囲碁名人戦が、10/7井山名人の4連勝で終わりました。
結果だけ見ると過去の戦歴どおりに一方的に終ってしまいました。
粘り強く勝ちきる若き井山名人は流石なのですが、高尾9段のコメントがずっと気になっていました。
対戦前には「この場にまた立てるとは思わなかった」、第4戦後には「歯が立ちませんでした」
高尾九段のコメントは穏やかで控えめですので、いつもの通りといえばそうですし率直な気持ちなのかもしれませんが、あまりに謙遜しすぎでは?と感じていました。
高尾九段にはアジア大会も控えています。ぜひこれからも頑張ってほしいです。
9/28 日経新聞朝刊 aramis社全面広告 「成功は圧倒的努力と熱狂からはじまる」
見城徹 幻冬舎社長と、藤田晋 サイバーエージェント社長の対談が全面広告で出ていました。
なかなか魅力的な(&濃い)顔合わせです。
その中で目に留まったのは見城氏のコメントです。
「僕は朝起きて手帳を見て、憂うつなことが3つ以上ないと不安になる。誰にでもできるスムーズな仕事ばかりでは結果なんか出るわけない」
”憂うつな仕事”をこれだけ前向きにとらえた言葉は初めて見ました。
でも言われてみれば確かに、慣れた仕事ばかりしていると「これでよいのだろうか?」という気持ちがするものです。
それから、やはりタイトル。
藤沢秀行名誉棋聖の「強烈な努力」を彷彿させます。
見城徹 幻冬舎社長と、藤田晋 サイバーエージェント社長の対談が全面広告で出ていました。
なかなか魅力的な(&濃い)顔合わせです。
その中で目に留まったのは見城氏のコメントです。
「僕は朝起きて手帳を見て、憂うつなことが3つ以上ないと不安になる。誰にでもできるスムーズな仕事ばかりでは結果なんか出るわけない」
”憂うつな仕事”をこれだけ前向きにとらえた言葉は初めて見ました。
でも言われてみれば確かに、慣れた仕事ばかりしていると「これでよいのだろうか?」という気持ちがするものです。
それから、やはりタイトル。
藤沢秀行名誉棋聖の「強烈な努力」を彷彿させます。
9/27 日経新聞 夕刊 「フォーカス」欄に、坂井秀至 新碁聖が取り上げられています。
”「自分は勝つ気満々やったけど、誰も勝てると思っていないのはわかっていたからプレッシャーはなかった」--。ひょうひょうとした語り口でタイトル戦を振り返る。”
名人戦の中継で登場していましたが、話し方といい表情といい確かに飄々とした感じのする人でした。
記事には医師から転身した異色の経歴や、張栩前碁聖を徹底研究したことなどが出ています。
ところで。
今年の碁聖戦の棋譜をPCで(正確には携帯で)見ているのですが、なんだか比較的わかりやすい気がします(張-山下戦では何をしようとしているのかわかりませんでした)。小ヨセまで勉強になりました。
まあ半分は気のせいだと思いますが…
”「自分は勝つ気満々やったけど、誰も勝てると思っていないのはわかっていたからプレッシャーはなかった」--。ひょうひょうとした語り口でタイトル戦を振り返る。”
名人戦の中継で登場していましたが、話し方といい表情といい確かに飄々とした感じのする人でした。
記事には医師から転身した異色の経歴や、張栩前碁聖を徹底研究したことなどが出ています。
ところで。
今年の碁聖戦の棋譜をPCで(正確には携帯で)見ているのですが、なんだか比較的わかりやすい気がします(張-山下戦では何をしようとしているのかわかりませんでした)。小ヨセまで勉強になりました。
まあ半分は気のせいだと思いますが…
21歳の井山名人へかつての名人・本因坊高尾九段が臨む囲碁名人戦7番勝負、井山名人の3連勝となりました。
http://www.asahi.com/igo/meijin/TKY201009230239.html
いま囲碁界は、張栩3冠・井山名人・山下2冠の3人が頭一つ抜けているようです。ちょうど大三冠(棋聖・名人・本因坊)も分け合っています。
新聞記事などを見ても、この3人は負けるとちょっとした事件のような扱いです。
残念なのは、みんな国際戦で結果が残せていないこと。
日本では図抜けた3人でも、世界の最先端はさらに先を行ってしまっているのが現状です。
日本のトップにはぜひ世界のトップに立ってもらいたい!というのが、もはや夢に近いと知りつつも抱いてしまうファンの気持ちです。
http://www.asahi.com/igo/meijin/TKY201009230239.html
いま囲碁界は、張栩3冠・井山名人・山下2冠の3人が頭一つ抜けているようです。ちょうど大三冠(棋聖・名人・本因坊)も分け合っています。
新聞記事などを見ても、この3人は負けるとちょっとした事件のような扱いです。
残念なのは、みんな国際戦で結果が残せていないこと。
日本では図抜けた3人でも、世界の最先端はさらに先を行ってしまっているのが現状です。
日本のトップにはぜひ世界のトップに立ってもらいたい!というのが、もはや夢に近いと知りつつも抱いてしまうファンの気持ちです。
9/15 日経新聞朝刊 文化面
「ガンダム無限のリアル」と題して、バンダイで機動戦士ガンダムのプラモデル「ガンプラ」の開発に携われてきた川口克己氏の記事が掲載されています。
売り上げが落ちていく挫折、社内の不安視を覆す拘りの企画、マンネリを打破するための旧来ファンとの衝突…とガンプラの歩みを会社人の視点から垣間見ることができて面白かったです。
しかし
いきなり日経の文化欄にRX-78の写真がでていて驚きました。クールJapanの流れでガンダムも文化になってきているんでしょうね。不思議な感じです。
日経文化欄、最近は「ネタ切れでインターネットで拾ってきたかな?」というようなものもあり硬軟まぜこぜでそれはそれで面白く、お勧めです。
「ガンダム無限のリアル」と題して、バンダイで機動戦士ガンダムのプラモデル「ガンプラ」の開発に携われてきた川口克己氏の記事が掲載されています。
売り上げが落ちていく挫折、社内の不安視を覆す拘りの企画、マンネリを打破するための旧来ファンとの衝突…とガンプラの歩みを会社人の視点から垣間見ることができて面白かったです。
しかし
いきなり日経の文化欄にRX-78の写真がでていて驚きました。クールJapanの流れでガンダムも文化になってきているんでしょうね。不思議な感じです。
日経文化欄、最近は「ネタ切れでインターネットで拾ってきたかな?」というようなものもあり硬軟まぜこぜでそれはそれで面白く、お勧めです。