こんにちは!
Follow-Upでは、在籍クラス(科)に関係なく、
随時オーディションのチャンスがあります
つまり、早ければ1年目の基礎科で現場に出れる!?
可能性も十分にあるわけです
今回は、オーディション提出用のサンプル収録
(「テープ収録(録り)」といいます)をおこなった
杉本さんに現場の様子や感想を聞きました
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はじめまして、基礎科 杉本です!
今回は、養成所に入所して初めて、
オーディション用のテープ収録に参加させていただきました!
現場のスタジオは、普段アニメやゲーム等の収録も行われるスタジオで、
ブース内に入るという経験があまりなかった私にとっては、
ドアを閉めた後の静かすぎてキーンと鳴っている空間が
緊張感を更に高めていきました
現場には、スタッフさん、ミキサーさん、
ディレクションをしてくださるマネージャーさんがいらっしゃいました。
ご挨拶や声出しの時間を頂いていざ収録!
CUEと書かれたランプが光るのを合図に、
マネージャーさんからここからここまでのセリフを下さいという指定を頂くので、
その範囲内で自分の担当するキャラのセリフを録音します。
事前に頂いていたキャラクター資料を基に
キャラクター像やキャラクターのセリフに込められた意図や表情、
相手キャラクターとの距離感などを意識して臨みます。
最初の範囲を聴いていただいた後、
マネージャーさんから、
自分が持ってきたキャラクター像から、どう変更すると この作品に求められているものに近づくのか?などの全体的のことから、
ニュアンスやイントネーションなどのディレクションをいただきました。
そのディレクションが分かりやすく、イメージがつきやすいものばかりで
「確かに自分の作ってきたものより、このセリフは、
そういうニュアンスで言った方が魅力的に聴こえる!」と感じ、
とても勉強になったのと同時に自分の作ってきた役の小ささや、
表現のレパートリーの少なさを改めて痛感しました。
私ともう1人、同じ基礎科の方も収録していたのですが、
普段のレッスンではみられないライバルの存在を感じることができて
とても刺激になりました!
収録が終わり、帰りの際にマネージャーさんから
「杉本さん、表情が緊張でカチコチだったよ~」
と声をかけていただいてマネージャーさんの優しさが身に染みるのと同時に、
絶対次のチャンスを逃さずに次回こそは
現場にいるスタッフさんやマネージャーさんにも楽しんでもらえるようなお芝居を絶対するぞ・・・!
と思いました。
今回の収録は沢山の課題がみえるものとなってしまいましたが、
この課題をクリアしてどんどん現場で使っていただけるような声優になる為に頑張ります!
また、入所して数か月でオーディションを頂けて
本当にチャンスが多い養成所だと改めて感じました!
今後もチャンスを見逃さぬようアンテナをはって、
自分のものにできるよう日々基礎からできることをして
自分の成るべき姿へ邁進していきます!
以上、基礎科 杉本でした