佐賀県立九州陶磁文化館① 2024年7月 佐賀旅行③ | ワイン好きのブログ

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佐賀県立九州陶磁文化館までは有田駅から徒歩約15分(観光協会公式による)。ちょっと小高い山の上にあります。徒歩だと国道を渡る歩道橋から近道の階段・坂道があります。
 
途中の橋には有田焼の壺が飾られてました。町のあちこちに素敵な作品があって、やっぱり有田は焼物の町だなって実感しました。

 

 

 

 

素敵な建物です。

 

 

トイレの外側に「有田焼が使用されてます」の案内が。誰も使っていないことを確認し、中を覗いてみると、、、なんと贅沢なトイレなんでしょうか。

 

 

早速見学です。日本の磁器の歴史は有田から。歴史や作り方、作風などを知ることができるようになってました。

 

 

中国は焼物のイメージあるけど(何といっても英語でChinaって表記されるくらいですからね)、朝鮮って今でも焼物のイメージがあまりないです。

 

 

有田焼が大きな発展を遂げたのは泉山磁石場から良質な陶石が発見されてからでした。現在泉山磁石場ではほとんど採掘は行われていないそうですが、白磁ヶ丘公園として見学できるようになっているそうです。

 

上有田駅からだと近いみたいだけど、今回時間がなくて行くことができませんでした。レンタカーだったら行けたかな。

 

 

 

このような失敗作でも発掘調査で出てくるのがすごいです。

 

 

 

 
朝鮮式技法により、砂の塊が残っています。
 

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有田焼の発展に朝鮮人技術者は欠かせない存在だったようです。今ではすっかり追い抜いてしまったようですが。

 

 

登り窯の様子

 

 

 

有田独特の色絵技術の始まりです。

 

 

 

 

 

 

 

 

有田焼を代表する名窯、柿右衛門の登場です。

 

 

 

 

佐賀藩主鍋島家の保護のおかけげさらなる技術の発展、品質向上につながりました。

 

 

 

 

鮮やかな色合いです。

 

 

こういう染付も好きです。

 

 

まだまだ続きます。