お教室の夏休みが終わり、また授業が始まりました
止まらないコロナ感染者数の増加で不安なうえ、ここ数日は季節外れの長雨、長袖が必要なくらいの肌寒さと天候が不順でした
一転、週末にかけては一気に気温が上がるようですので、皆様どうぞご自愛くださいね
ところで先日、用事があって北区役所へ行ってきました。
区役所のある王子駅は、私の家の最寄り駅からほんの数駅ですが、なかなか行くこともなく、久しぶりに降りて中央口の改札を出たところ、
渋沢栄一だらけ
「日本資本主義の父」とも称される渋沢栄一が主人公の今年のNHK大河ドラマ 「青天を衝け」
皆様はご覧になっていますか?
「見よう!」と思って毎週ビデオ録画はしているのですが、すっかりたまってしまって・・・
私は、栄一が血洗島から江戸に出てきたところまで見たのですが、今週の放送では栄一はパリにいるとか
なるべく早く見ようと思います
恥ずかしながら私は、渋沢栄一が約500の企業設立に関与し、約600の教育・社会事業の支援をした人だとも知らず、また1931年91歳で亡くなるまで人生の拠点となった地が北区・王子飛鳥山と、私の住んでいる区にゆかりのある人だということも全く知りませんでした
せっかくなので区役所での用事が終わった後、
「渋沢×北区 青天を衝け 大河ドラマ館」を見ていくことにしました
(空いていたので当日券で入ることができましたが、コロナ感染予防のため事前予約制(日時指定券)を導入しているようです。行かれる方は注意してくださいね。)
館内はあまり広くはありませんが、撮影で使われた衣装や小道具が展示されていたり、出演者のサインやインタビュー映像を見ることができます。
私が面白かったのは「なりきり一万円札」のコーナー
恥ずかしいので顔は隠します・・・
2024年度上期を目途に新紙幣が発行されますが、渋沢栄一は新一万円札の肖像に決まっているんですね
証明写真を撮るような感じで撮影したら、自分のスマートフォンにダウンロードできる他、200円で印刷してもらうこともできます
大河ドラマ館から少し離れたところに「おみやげ館」もあります。
渋沢栄一の好物であるオートミールを使った食品や、幼少時代にゆかりのある藍染雑貨、新一万円札関連商品などたくさん揃っています。
一万円札のデザインのマスクケースや、QRコードをかざすと渋沢栄一の百の訓言が学べるお饅頭などを買ってみました
真ん中に写っているのはカレーですが、栄一が生業とした藍玉をイメージしてブルーのカレーにしたとか・・・
食欲がわかなさそうな色をしていますが、どんな味なんでしょう
他にも「飛鳥山公園 DEEP 散策」という企画も行われているようです
飛鳥山公園の7つの散策スポットに焦点をあてて案内看板を設置。
案内看板のQRコードを読み込むとディープな解説動画をスマホで楽しむことができます
なお、ナレーションはドラマで渋沢栄一の妻、千代を演じている橋本 愛さんだそうです
残念ながらお天気が悪かったので全部の散策はあきらめましたが、旧渋沢庭園内にある内外の賓客を迎えるレセプション・ルームとして使用された「晩香慮」と、栄一の書庫や接客の場としても使用された「青淵文庫」を見てきました。
(入館して見学するには予約が必要です)
気候が良くなったら改めて散策に出かけてみたいと思います
飛鳥山公園は緑が多くとても気持ちがよいので、皆様もぜひ「大河ドラマ館」と合わせてお出かけください