五十三番札所 須賀山 正智院  圓明寺 四国霊場最古の銅札とマリア像 | ドライブお遍路始めました

ドライブお遍路始めました

四国八十八カ所 ドライブお遍路の記録です

令和6年4月16日
11時25分

五十三番札所

須賀山 正智院

圓明寺到着飛び出すハート

 

道路に面した仁王門
 

愛媛県の指定文化財です
 
 
 

ピンボケの仁王像

 

 

聖武天皇の勅願で行基菩薩が
阿弥陀如来を刻んで安置し開いた
当時は「海岸山 圓明蜜寺」の名で、
和気の海岸にあった波
荒廃した寺を弘法大師が再興し
五十三番札所と定めた
のち、度重なる兵火で炎荒廃した寺を
土地の豪族・須賀重久によって
現在地に移された
 
 
手水舎

 
中門

 
 
 

素敵な門ですね

 
 
鐘楼

 
 
 
本堂

 
 
 
絶対秘仏ですが前立本尊を拝顔できました
 
左甚五郎作の龍
こちらは納経所に飾ってあった
写真なのですが
左甚五郎さんが彫ったという
龍の彫刻です龍
本堂の右上・鴨居にあり、
5mほどの大きさとのこと
行い悪い人が見ると目が光るそうえーん
 
探してみましたが、よく分からず
これかなと思うものを
写真で撮ってみました
 
 
ズームすると、これですね
写真と見る角度が違うので
分かりづらかったです
目が光らなかったので多分、
私は悪い行いはしていないようですおやすみ
 
 
あと圓明寺といえば
シカゴ大学のスタール博士が発見したという
四国霊場最古の銅板納札
寺の本尊・阿弥陀如来像を安置している
厨子に打ち付けてある納札を見つけたそう
 
江戸時代初期の物で、
初めて『遍路』という文字が
記されている点でも歴史的に貴重だそう
 
 

本堂前の仏足石
 
 

閻魔様がいらっしゃるようです
 
 
 
 
大師堂
 
 
天井画がカラフルでした
 
大師堂の屋根がとても賑やかで
目を惹きました
 
 
 
観音堂
 
 
お隣の不動明王と興教大師と刻まれた碑
 

興教大師・ 覚鑁上人(かくばんしょうにん) は

1114年高野山に登り

荒廃していた高野山を復興し

教学の振興を果たした方

真言宗 中興の祖と言われています

 

興教大師以降の真言宗を新義真言宗といい

長谷寺を中心とした豊山派

智積院を中心とした智山派

分かれるそうです

 
圓明寺は智山派です
 
 
 
修行大師像
 
キリシタン灯籠
キリシタン禁制の時代、
この地方には信者が多くいて、
寺では隠れ信者の礼拝を
黙認していたようである、とのこと
 
 
合掌するマリア観音とおぼしき像がおとめ座
刻まれています
 
 
 
納経所
 
 
納経
今回の記念スタンプは
一期一会
 
圓明寺様より流れ星
四国霊場を遍路していただく皆様は、
それぞれの思いを持ち
お参りいただいています。
お先達さんやベテランの参拝者も
多数おられますが、大多数の方は、
初めてお参りいただくため、
霊場寺院としては、
極力良い出会いがあるよう心がけています。
その気持ちを表す「一期一会」は、
寺とお遍路さんとの心のつながりです。 
圓明寺としましては、今までも、
そしてこれからもこの気持ちを持ち続け
接していきたいとの思いから、
お大師様のお言葉では無いですが、
この言葉で表したいと思います
 
 
御影と88記念カード
阿弥陀如来様
おん あみりた ていせい からうん

以上、3回目のドライブお遍路
17ヶ寺すべて打ち終えましたスター
次は夏に4回目のお遍路の予定です
 
この後はお昼を食べて
家までロングドライブです車ダッシュ