必読!オスグッドを早期に治すための
最適な治療法
オスグッドは、「高校生になったら治る」と言われました
これは当院に通っている、ある高校生のオスグッド患者さんの言葉です。
彼はお医者さんから「オスグッドは高校生になったら治るよ」と言われて、中学生から高校生になるまで、痛みと付き合いながら練習を続けていました。しかし、高校生になってもオスグッドは治りませんでした。
それどころか、痛みをガマンしながら練習をつづけていたため、膝がほとんど曲がらなくなっていました。正座はもちろん、しゃがむこともできません。ひざの出っぱりに軽く触れるだけでも激痛が走ります。
彼はどれだけ苦しい思いをしながら練習をしてきたでしょうか。もし、オスグッドが成長と関係なく治るものだと知っていたら、、、すこしでも早く正しい治療を知ることができていたら、、、そう思うと、私たちも悔しくて仕方がありません。
一体「オスグッドは高校生になったら治る」という根拠は何でしょうか?おそらく「高校生になったら、成長が止まるから治る」という意味でしょう。この高校生にかぎらず、ほとんどのオスグッド患者さんはこう言います。
「成長痛だから成長が止まるまで治らないんでしょ?いろいろ治療を試したり、練習を休んでみたけれどダメでした。上手に付き合っていくしかないんだと思っていました。」
あなたは、整形外科や接骨院でシップ、電気治療、マッサージなどを続けても一向に治らないオスグッドに悩まされているのではないでしょうか?
また、お医者さんに「オスグッドは、成長が止まるまで治らないから上手く付き合っていこう」と言われ、痛みを我慢しながら練習をしているのではないでしょうか?
「オスグッド」なんてよくわからないケガ。どうすればいいかわかりませんよね。
オスグッドは「成長痛」ではありません
最初にハッキリさせておきます。
オスグッドは「成長痛」ではありません。
オスグッドが「成長痛」というのは、オスグッドという症状を正しく理解をしていないからの言葉で、全くの間違いです。 「オスグッドは成長が止まるまで治らない」という間違った認識から、子どもが痛みを我慢してスポーツをつづけていると、痛みがどんどん悪化して、治りづらくなってしまいます。
また練習ができないことや試合に出れないことへのイライラや、周りに差をつけられてしまうことへの焦りから、精神的にも追いつめられてしまいます。 そうならないためにも、ひざに痛みを感じたときは、できるだけ早く正しく治療をすることが必要です。
サポーター、ストレッチ、オスグッドバンド
その治療は本当に効果がありましたか?
「成長痛だから仕方がないよ、、、」と諦めないでください。私は誰かを批判するのが好きではありませんし、自分がすべて正しいとは思っていません。
けれども、病院や接骨院に通っているにもかかわらず、思うような改善がみられていない患者さんと出会うたびに、そもそも現代医療の治療方法そのものに問題があることを思い知らされます。
実際、当院のオスグッド患者さんは、何年もオスグッドが治らず、痛みをガマンしながら練習をしていた場合でも、わずか数回の施術で痛みがなくなり、全力プレーができるようになっているのです。
信じられないかもしれませんが、オスグッドは原因を正しく理解して、適切な対処をすれば、早期に回復していきます。
特にオスグッドをわずらって間もない場合なら、施術したその場で屈伸や正座が痛みなくできるようになり、翌々日には痛みなく練習に復帰できる例も少なくありません。
もちろん症状の度合いや、その人の治癒力、練習を休めるかどうかによって、回復までのスピードはそれぞれ違いますが、多くの場合は4~5回の施術で練習に復帰できます。
時間がかかったとしても、治すことに専念できれば1か月以上かかることは稀です。もちろん痛みが完全に消えてしまえば、思いっきりダッシュやジャンプができるようになり、練習をしても再発することはありません。
ただ、これだけは、知っておいてください。「オスグッドには正しい原因があり、その原因に適切な治療をすればどんなオスグッドでも必ず改善していく」
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