「インシテミル」(中田秀夫/藤原竜也、綾瀬はるか) 観ました。
<あらすじ>
時給11万以上という募集に釣れられて、ある施設に閉じ込められてしまった10人の男女。
そこで「探偵となって事件を解決すると追加で報酬が貰える。」との話をされる。
よく意味の判らない参加者達だったが、2日目の朝、その内の1人が死体となって発見される。
更に、次々と・・・。
<感想>
アガサ・クリスティの『そして誰もいなくなった』タイプのミステリー。
推理小説とか、金田一少年の事件簿とかでも、よくあるといえばよくあるタイプ。
孤島に隔離されて、人が順々に殺されていって、犯人は誰ーーっ?っ的なヤツですね。
ズバリ好きなんですよね。こーゆーの。
が、が、GAGAGA・・・残念ながらこの映画は、えっ?ってトコロが多すぎる気がしました。
完全に孤島じゃなくて明かに第3者がいて見られてるのが判ってる状態だと、「この中に犯人がっ?」って緊張感がイマイチ出ませんよね・・・。だって、近くに他に人いるんだし・・・。
あの、ポンコツ監視ロボットだってその気になれば壊せるでしょ!
そして、みんなで検当違いな事言い出して、みんなでアタフタして、結局、誰も推理らしい推理しないとゆー・・・。
更に、フツーに考えたらこの人が犯人でしょっ!って人がフツーに犯人だったしっ。
むしろ、逆に驚いたよっww
<☆☆>
