一宮市萩原町萩原17
10:00~18:00
土曜日曜祝日
10:00~17:30
定休日 火曜、第2・4月曜

食べログページ






2024年9月

焼きそば
 肉・玉子入り



歴史ある美濃路の萩原宿。。
その西のハズレあたりであろうか。
なななななっ!と5度見するほどの
磁場を発生させているこちらのお店。
こういう磁場を持つ飲食店に非常に
ヨワイワタクシである。。当然にして
素早く舞い戻っての6度見なのだ(^^;;
するとカラリと小扉が開いて、
可憐な女性がいらっしゃいませ的な
ご挨拶をキメてこられて、あ、ああ。
は、はい。うん。が正常な男子の返答だ。
しかし。だんご、かき氷、大判焼きという
黄金のオヤツアイテムに続いて、
焼きそばがソソリまくってしまって、
キラン!とヒカリ輝いて見えてしまった。
もうそれしか目に入ってこないのだ。
厨房には高校生か?と思わせる可憐な

笑顔の女性とその母君殿だろうか??
おふたりの女性で営んでおられるようだ。
昭和遺産といっても間違いないクラスの
文化と歴史の詰まった立地に建造物だ。
店内はテーブル2卓で6,7人が
入れば満席な小ぶりなソレであるが、
基本、テイクアウト系のメニュー群で
構成されており、そういうコトなのだ。

ちゃんちゃん!と可憐な女性が
作ってくださった焼きそばである。
焼きそば。と聞けばイカガワシキ
コダワリのあるワタクシではありますが、
この焼きそばに対してはモウマンタイだ。
思いのほか、黒系のカラーリングな麺。
玉子焼きを退けて、ずずずずぅ!っとだ。
熱々の熱量で青海苔とソースの混合香が
ぶぉ~ん!と鼻腔へと抜けて笑わせる。
弩ヤバ弩弩美味いっ!
アタリマエのことであるが焼きそばだ。
どこまでいっても焼きそばは焼きそば。
重要な問題点はそういうトコロではない。
と再認識させられる焼きそばであった。
私が追い求めていたのはコレであったのだ。
てぃーてぃーわい炸裂!
(たまご つけ やきそば)
と往年のオオワザをキメてみても。
やはり、そういうことでは無い世界観。
キャベツに豚バラ肉、紅生姜もコンニチハ。
と畳みかけるように攻め込んでこられ、
うふふ。となる弩満足感。。
拳を握った左手には確信があったのだが、
それは内緒にしておこう(^^;;;



宇治金時小



焼きそばを食いながら、壁の短冊メニュー。
「大判焼」という先頭メニューと
そのメニューの下の方に「自家製あんこ」
という文言が気になってしまったのである。
可憐な女性に大判焼がイチオシなんすか?
と聞いてみれば「いちおーそうです。。」
などとおっしゃるではないかっ。
なんたる大失態(^^;;ぬわんてことだっ。。
床に崩れ落ちて頭を掻きむしりたい衝動に
駆られながらも、なんとしてもあんこを。。
と導き出した解は、宇治金時さんであった。
更には心優しいことに「小」などという
サイズがあることも喜ばしいところである。
私のお腹を案じてのことなのだろうか。。。
そしてコイツが本気で弩弩美味いのだ。
ああ、俺のかき氷人生はコレだったのだな。
と思わせる素敵なチカラを感じさせてくれた。
悲しいことに10月13日日曜をもって、
店内飲食は終焉となり、テイクアウトのみ
となるそうだが、このお店との出会いは
忘れることの出来ない夏の思い出である(^^;;
センエン札のひとつゼロの多いオサツを
彼女の手に握らせ、トッテオキナサイ。。
などとアシナガオジサンになりたい心情と
なってしまったが、事件へと発展しかねない
我が妄想をぐぐっと抑え込んで(^^;;;。。
センエン札のお釣りをもらって店を出た。
嬉し美味し楽しで弩弩満足なのだ。。










一宮市、橋本屋さん。
ご馳走様でした。



橋本屋たこ焼き / 萩原駅