紀伊勝浦の小学校へ | 『大好き・・・このひととき』 ファンキーコバの番組ブログ

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先日、紀伊勝浦の小学校へ、11名で行ってきました。
実は、この小学校、2011年9月に発生した台風12号で学校が、半壊し、1年ぐらい別の小学校に間借りして授業を行っていました。
私共は、少しですが、電子黒板やパソコンなどの備品を寄贈させて頂いております。
今回で、2年目となり、前回は、学校の備品や電動工具、今回は生徒たちが使えるパソコン等
を寄贈いたしました。
校舎の補修が終わり、見学と贈呈式を兼ねて訪問しました。
他団体は、東北地方への支援はよくしていますが、この和歌山への支援は少なく、それじゃあ、私たち地元近畿圏の人間がご支援をしようという事になり、今回に至ります。
自身も阪神淡路の地震で被災経験があるので、東北・福島はまだまだ復興とはほどと遠い
と思いますし、勿論少しですが、毎年支援はさせていただいております。
特に記憶にあるのが、3月11日地震直後に、救援物資をダンプに積み、炊き出しと餅つきに行った時、沢山の被災された人たちが一瞬だけだったかもしれませんが、笑顔が沢山
こぼれた事です。
帰りに笑顔で元気一杯、手を振って頂き、元気をプレゼントしに行く私たちが元気付けられた
事が昨日のように思い出されます。
行くまでは、行っていいのか?いけるのか?炊き出しはいいけど餅をつくのはどうかな?
その後、すぐに福島の仮説住宅(建築途中も含む)を回りました。

兎に角、考える前に行動するのが大切だと痛感しました。

和歌山県東牟婁郡那智勝浦町地域の方が、沢山被害に遭いました。
本当に、自然災害の恐ろしさを痛感します。
慰霊碑をお参りし、小学校の体育館で贈呈式と我々の歓迎のセレモニーをしていただきました。
校歌斉唱、高学年による合唱、卒業生による笛の演奏と素晴しい演奏を頂きました。
それと、もうひとつ感動したのが、本当は当たり前なのかもしれませんが、生徒全員
元気よく挨拶できる事です。
本当に気持ちが良かったです。
最後のお見送りも、AKBのダンスに負けないくらい全員で、手を振りまわし送ってくれました。


小学校の校歌


贈呈式の様子


  
校舎1階廊下に設置された祭壇「ハッピーボックス」
亡くなった生徒(当時2年生)が空から学校を見守っている絵などが
飾られています。


2011年9月に発生した台風12号で氾濫した那智川の土石流での災害
http://mainichi.jp/select/news/20130902k0000e040168000c.html