アオシマ 1/24もっとグラチャン06 430セドリック 製作記 R.I.P森の小人のマスター | yet another 舞鶴電脳工作室

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 京都府舞鶴市で、舞鶴電脳工作室(cyber Work Shop in Maizuru)と言う、プラモデル/ラジコン/鉄道模型/電子部品/街角工作室そしてプログラミング教室の店をやっています。いろいろ雑多な絵日記風のブログですが、よろしくお願いします。

京都府舞鶴市田中町(東舞鶴)の業務スーパー横の「森の小人」のマスターの愛車であった、日産セドリック(アオシマ 1/24もっとグラチャン06 430セドリックをノーマル仕様で)作りました。

   (このブログ末に、おまけ写真あり)

1984年に開店され(た当時はスーパー内でした)、私が舞鶴高専を卒業した翌年で、4年後に先生として戻ってきたときに、先輩の先生方に連れてきてもらい(独身者が多かった:皆若かった)、家庭的な雰囲気が大変良かったです。もちろん、マスターの料理の腕前は抜群でした。小鯛を釣っていって、お吸い物にしてもらったのを覚えています。
 セドリックは下の写真の左隅に写っていますが、お馴染みでした。アオシマの1/24もっとグラチャン06 430セドリックは古いモーターライズのプラモデルを、VIPヤンキー仕様にリニューアルしたものですが、まったくのノーマルで作りました。塗装色はスーパーホワイトですが、こうして写真を見るともっと真っ白ですね。日産セドリックやトヨタクラウンは、パトカー、教習者、タクシーなどさまざまなバリエーションがあり、ごく身近な車ですね。製作上では、シートが高級ファブリック仕様のライトグレイに、グリルやミラーなどがメッキパーツでなかったのでマイカシルバーで塗装し、モールなどはアイズプロジェクトのミクロンマスキングテープでマスキングして塗装しました。コンパウンドで磨き、トップコートを吹き、最後に少しだけ墨入れしています。それにしても4ドアハードトップというのがゴージャスですね。

 

 

セドリックタクシーはLPガスエンジンもあったんですね。

 

 

舞鶴高専の最寄りの食べ物屋/スーパーだったので(現在はスーパー旬工房のほうが近いですが)、良く行っていました。

業務スーパーで買い物をしていると、マスターが「先生どうなん?(舞鶴弁)」と話しかけられ「また大腸出血したけど、復活しました」「大変やなあ。また来て」と言う感じですが、マスターも調子悪かったんですね。本当に良い人からなくなってしまって、さみしいです。

娘さん、もちろん東舞鶴高校の吹奏楽部出身、私の娘も西舞鶴高校吹奏楽部だったので、コンサート後にお互いにあいさつしたことがあります。

 

アオシマの「もっとグラチャン」シリーズは、イマイ(サンダーバード秘密基地などが有名)の金型を引き継いだんですね。モーターライズだったのが時代を感じます。イマイは解散し、例えばバンダイのサンダーバードシリーズとかになり、その技術がガンプラに発展しているんですね。古い話ですが。

 

実は、イマイのサンダーバード秘密基地の作りかけを、舞鶴電脳工作室に寄贈していただいています。サンダーバードは1966年に日本のテレビで放映され、私は1962年生まれなので、まさにリアルタイムで京都市左京区修学院の聖光幼稚園時から見ていて非常に嬉しいです。ジオラマ製作の修行をして、仕上げたいと思っています。

まさに歴史遺産(100年たたないと認定されないらしいですが)

 

アオシマのホームページより、素晴らしいボックスアート(テクニカルイラストレーション)ですね。これだけシリーズがあると、思い入れのある一台、あるいはどんどん作りたくなるところです。

まずは、ラッカー塗料スーパーホワイトをレベリングシンナーで伸ばして、エアブラシで塗装

食器乾燥機で乾燥

ラッカー系塗料は、うすめ液(シンナー)で伸ばすのが大変重要(アクリル水性は水で薄められるし、もともと伸びやすい)です。エアブラシは薄く均一に塗装できますが、掃除が大変、ツールクリーナーで仕上げますが、これは大変強力な溶剤なので、手や目にかからないように注意が必要です。

コンパウンドでちょっと磨くと反射して風景が映ります。VIPcar好きな人は結構います

私は8000番のスポンジヤスリと、この細めのコンパウンドくらいですが、もっともっと磨く方もいます。まったくの鏡面になって驚きます。

まだまだ、もの足りない?

ミクロンマスキングテープでマスキング

シャープな直線のモールにするためには、マスキングテープが良いです。筆塗でり頑張ります。

つまようじなどで、密着させるのがポイント

筆で塗装

 

タミヤアクリルミニX11クロームシルバーです。

 

手前右のベンチシートは高級ファブリックのライトグレイに、フロントグリルはLP-47マイカシルバーに

凄いメタリック感は、ラッカー塗料ならでは

NATOブラックで、下地塗装

モーターライズだった名残り、アルミホイールとフェンダーミラーだけがメッキパーツ

ミクロンマスキングテープを駆使して、黒と銀を塗り分け

こちらは、もっとグラb¥チャンのセリカリフトバック、カーステ(カセットテープ)が時代を感じます。

ウッドパネルはレッドパネルの上にクリアーオレンジで

光沢トップコートを限界まで吹いて、コンパウンドで仕上げ

組み立て、小学生が撮影してくれました。

組み立て、クリアパーツのガラスウィンドウは、押さえにくいので、木のブロックとハンマーで押さえました。

自動車模型はボディをかぶせるのが大変ですが、楽しいところ。ボディを広げながら、はめあいを確認しながらです。

完成!

 

 

鉄道模型レイアウトに貨物列車を置いてもらいました。長くて一気に、にぎやかに。

 

 

 

おまけ、業務スーパーのガチャポンにあってスズキのエブリイ、右下の郵便車がでました。舞鶴ではおなじみ

おまけ、昨年2023年に青森まで旅行しました。浅虫温泉の民宿に泊まりましたが、このお土産屋さんは、なんと、

昔は模型店でもあったそうで、すごく古いプラモデルや塗料などがありました。

浅虫温泉は、ねぶた祭の発祥の地のひとつだそうです。