個人的には | 無駄話。

無駄話。

鬱病・適応障害持ちが書く与太話です。「下劣な党派心」による「あら探し」が多いので、合わない方はご遠慮願います。

 

 昭和の「宇宙戦艦ヤマト」なら、ある程度見ていたのでどういう内容かは知っている。が個人的には今更どうでもいい。この「「宇宙戦艦ヤマト」をつくった男 西崎義展の狂気」は電子版も買って外出時にiPadで読んでいるが、あくまでも西崎義展という壮大な一発屋の人生が面白いから。あと彼が民音と関わりを持つ過程で山崎正友と知り合ったところ。「宇宙戦艦ヤマト」が上映された頃の山崎正友なら民音に影響力を持てるにしても民音を通じてチケットを購入した創価学会員が子どもを連れて見に行くのかな?とは思ってしまう。西崎義展の人生を外部から読むのは面白いが彼の下で仕事をするとなれば鬱病になって発狂するか自殺するかもしれない。実際にそういう人はいただろうが「24時間戦えますか」の時代だ。

 個人的に遊佐未森以外では唯一好きな歌手で女優としても好きな原田知世との関わりがあるにしろ、角川春樹の方が「宇宙戦艦ヤマト」しかない西崎より引き出しが多いお坊ちゃんプロデューサーと思うが。

 松本零士がキャラクターやメカニックのデザインをして中途半端な漫画を描いたのは知っているし読んでいるが、何かというと権利を振り回して裁判を引き起こして晩節を汚すに至るのは「銀河鉄道999」あたりで実質的に終わってしまったからだという気がしてきた。萩原遼の「北朝鮮に消えた友と私の物語」の末尾で引用されている「999」の話は少年画報社版なら読んでいたのに記憶にないと思ったら小学館の雑誌で連載した時のもの?ヤマトは波動砲を艦首に搭載しているので波動エンジンが艦を貫いているはずなのに、どうやって艦底にコスモゼロやブラックタイガー隊の機体を収容し発進して「切られ役」第三艦橋に人員を配置出来るのだろう?艦名は使っても丸っきり違う設定にすれば、こんな事に疑問を感じないし「好戦的」というアレルギー的な批判も少なかったかもしれない。Wikiで「クイーン・エメラルダス」のOVAで戦士の銃が「コブラ」のサイコガン紛いになったと読んだが、これどうなの?サイコガンはコブラしか使えない設定なので面白いが戦士の銃は腕利きのガンスミスがつくった希少価値があってもエメラルダスや星野鉄郎は普通の人間でしょう?