「10年に一度」という寒い夜 | 無駄話。

無駄話。

鬱病・適応障害持ちが書く与太話です。「下劣な党派心」による「あら探し」が多いので、合わない方はご遠慮願います。

 今朝も午前3時頃に目が覚めると、それっきり寝つけなかった。午前5時過ぎになるとテレビをつけてニュースを見ていたが、ウトウトとしてしんどかった。

 日中はいい天気だったが、暗くなるにつれて寒い風が吹いてきた。

 何か「大奥」を見ていると今の大河が安っぽく見えてしまう。去年の大河の比奈役の堀田真由が上手いのは「エール」で主人公を手玉に取った踊り子役で知ったけれど、いかにも年頃な女優が演じるような比奈からキレる家光と正反対な演技が出来るものだ。この番組の脚本家の森下佳子は「ごちそうさん」や「おんな城主直虎」の脚本家だが、「JIN-仁-」のような(見ていないけれど、原作は読んだ)コミックの実写化で評価されている作品を書いている。だから原作未読とか他局がつくった版を見ていないような視聴者でも楽しめる番組を作るコツは分かっているだろう。あの「霊媒探偵」のような原作未読では何が何やらさっぱり分からないドラマでは困る。何でも「るろうに剣心」の佐藤健で芸能界入りしたそうなのでアミューズに入ったのか。まるでPerfume好きが昂じてアミューズ主催のオーディションに参加した清原果耶だ。来年の大河が「青天を衝け」みたいに、またアミューズの俳優尽くしになったら堀田真由が出るか、それとも「わろてんか」の妹役だから朝ドラヒロインに起用されるか。