9月6日放送・伝説の豪腕、荻野一雄さん(12期・昭和34年度)の青春 |  カベスタ 北の球児たち since2011

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FMアップル 「北海野球部百年物語」 月曜日20時~21時(札幌76.5MHz)

インターネット放送はこちらからお入りください。北の高校野球ファン必聴!FM アップル 「北海野球部百年物語」-百年物語(右本体、手前別冊)


9月6日・道新スポーツ、道新夕刊で紹介されました!甲子園4年ぶり復活!

http://www.hokkaido-np.co.jp/news/topic/249800.html


☆イベントをご紹介します。もちろん参加者募集中です。


12月3日(金)に阪神甲子園球場で野球をします!


軟式ボールなのでどなたでも参加できます。

もちろん北海OB以外も大歓迎(私も参加します。というか主催者です)


この日のゲスト荻野一雄さんも出場予定です!

北海道からは宿泊(甲子園球児宿泊ホテル)付のお得なツアーも予定しています。(12月2日発3日間 90,000円、 12月3日発2日間 80,000円程度)

もちろん現地集合も大歓迎!


興味ある方はお気軽にお問い合わせ下さい→ osakabe-story@ex.me-h.ne.jp


※当イベントは北海OB会、北海野球部百年物語、とは関係がありません。

 あくまでも私「KABE-スタジアム」の事業(イベント)のご紹介です。ご了承下さい。


番組提供:株式会社アインファーマシーズ

長壁明のブログ「北のスポーツ物語」



北海は明日、札幌地区予選の2回戦札幌創成高校との対戦が控えています。

新チームだけあって予想のつかない戦いが続きますが、好投手が揃う今年の北海です。

総力戦で明日、そして代表決定戦までは三連戦。


明日は日曜日、たくさんの北海野球部ファン、OBのみなさんにお会いできることを楽しみにしています。



荻野一雄さんプロフィール

北の高校野球ファン必聴!FM アップル 「北海野球部百年物語」

1941年(昭和16年)西興部村生まれ。昭和32年4月に北海入学。

1年夏から控えの投手としてベンチ入り、札幌地区、北海道大会でも中心となって活躍したが準決勝で室蘭清水丘に逆転負け、1年秋は札幌商、2年夏は釧路商、2年秋函館工にすべて1点差で敗れ悲運の大投手と呼ばれる。3年夏(昭和34年)は南北海道大会決勝で苫小牧東に1-2でサヨナラ負け。在学中一度も甲子園の土を踏むことができなかった。

北海時代の投球は現在でも北海道高校野球の投手ナンバーワン、と評する声も強い。

1960年(昭和35年)に巨人入り。1962年(昭和37年)から西鉄へ移籍した。1971年(昭和46年)に退団後はデサントに入社、1994年(平成6年)には巨人のスカウトになるなどその野球観、人柄は多くの野球人から愛された。

現在奈良県大和郡山市在住の69歳。


元気そうに電話口の荻野さんは快活に話を始めてくださいました。

西興部中時代からその豪腕は知れていた荻野さん。天真爛漫な中学生は自らのその才能に気づくことなく、

地元の学校へ進学を考えていたそうです。

その荻野さんの人生を大きく変えたのが北海の飛澤栄三先生だったのです。


「飛澤先生に声をかけていただいて、北海への進学を決めましたが、何しろ西興部のど田舎から出てきたでしょ、100人以上の新入部員でね、1年生は外野の後ろで球拾いですよ。グラウンドなんか入れたもんじゃない(笑)」

北の高校野球ファン必聴!FM アップル 「北海野球部百年物語」


荻野さんが入学する前年、1956年(昭和31年)に甲子園へ出場した北海は北海道では無敵の強さでした。

ですが、荻野さんが入学した昭和32年は主戦投手の故障もあって苦戦が予想されていました。

その北海の救世主となったのが荻野さんら1年生だったのです。


「とても練習なんかできると思っていなかったのですが、飛澤先生に声かけていただき、1年生で練習ができるようになったんです。最初はね野手としていけるんじゃないか、って(笑)。バッティングにも自信あったんです。ところが当時のエース高橋鉄雄さんが故障で投げられない、ってことで1年先輩の三澤(辰年・現日本野球連盟北海道連盟)さんとでピッチャーとして試合にも出たんですよ」


この年の飛澤先生は投手のやりくりに苦労されたそうです。夏の甲子園出場校を占う新聞では「期待の新戦力3人」として荻野さん、八木沼陽一さん、そして軟式野球部から転部の内野手・宮田昭弘さんです。

期待の荻野さんは6月からは投手として経験を重ねます。


「そうですね。北海野球部に入部させていただいてね、5月にはライト、6月にはマウンドに上がるような選手になっちゃったの(笑)」


ランニングはどこまででも走れるその馬力、右腕から放たれるその白球の軌跡は1年生の時から異彩を放っていたそうです。


「それでもね、チャンスはあったのに、甲子園へ行けなくて。番組の前半は辻先生?本当に僕の実力がなくてね、今でもみんなに申し訳なくて。だって全部チャンスあったのに、全部負けちゃったから・・・」

北の高校野球ファン必聴!FM アップル 「北海野球部百年物語」


1年生の時から評判の好投手だった荻野さんは三澤辰年さんとニ本柱で活躍を続けますが、勝ち運に見放されます。


「自分で一番調子良かったのは高校3年(昭和34年)の春ですね。2年の秋(昭和33年)は札幌地区で完全試合も記録したけれど、3年の春は当時室蘭で大会があってね(富士鉄主催の全道選抜大会)。歌志内高校戦で先頭打者から13人連続で三振を奪ったんです。もちろん当時の記録ですけどね。14人目も僕が見た感じでは目をつぶってバントして当てられた、って感じだったなぁ。そのバントがヒットになってノーヒットノーランもなくなって、その後に2年生の佐藤進君(富士鉄から国鉄)が悠々投げましたね」


この絶好調だった、と振り返る春の室蘭での大会ですが、この大会中に思わぬアクシデントが荻野さんを襲うのです。


「旅館で風呂入って起きたら左の人差し指が痛くてたまらない。実は『ひょうそう』にかかってしまってね。左指に細菌が入っちゃって腫れ上がった。(室蘭の選抜大会の)決勝戦の日ですよ!これは大変だ、って飛澤先生に話したら先生もビックリしてね。『とにかく今日は決勝だから左手をグラブにくくりつけて我慢して投げてくれ』って言われて痛いの我慢して投げたらあっさり優勝しちゃったんですよ(笑)」

北の高校野球ファン必聴!FM アップル 「北海野球部百年物語」


この大会は富士鉄室蘭主催ということもあり、道内の有力高校をもてなす招待試合のような色合いもありました。温泉ホテルでの宿泊も副賞にあったといいます。そういったことも荻野さんの「ひょうそう」の完治を遅らせる一因だったのかもしれません。


不運は重なるものです。


「札幌へ戻って北海野球部のかかりつけ医でもある原田先生のところへ行ったら、即入院(笑)。しかも細い指を三回手術し直して、結局1ヶ月間入院したんです(笑)。退院したのが6月下旬、夏の大会直前ですよ・・・それから一からやり直そう、と必死に頑張って・・・・札幌地区は佐藤君に頑張ってもらって南大会へ行っても全然走りこみ、投げ込み不足でね」


2年夏は釧路商にノーヒットノーラン負け。3年生の時は主将の茅野智行選手(芝浦工大から西鉄)、2年生の高屋敷日出夫選手、高山功選手、柴田良治捕手ら強力メンバーが揃っていながら、信じられないような不運に襲われた12期生。最後の試合となる苫小牧東戦はその象徴のような試合となってしまいます。


さて、今日はここまでにしましょう。

明日は円山球場で北海を応援してから更新したいと思います。


勝って更新したいものです!




9月6日 放送した曲

1.黒い花びら/水原弘 (この昭和34年は第1回レコード大賞の年。記念すべき初代レコ大受賞曲です)

2.夜霧に消えたチャコ/フランク永井(初代レロ大歌唱賞。荻野一雄さんのリクエストでもあります)

3.北海高校応援歌ナンバー1(番組中、荻野さんにも聞いていただけました。喜んでくださったでしょうか)

4.有楽町で逢いましょう/フランク永井(荻野さん巨人時代の想い出。今でも東京へ行くと思い出すそうです)



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その他、「北海野球部百年物語」のご購入は下記取り扱い店まで

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★函館地区で初の扱い! 函館市美原 MEGAドン・キホーテ2階 北文館でも取り扱い開始!

北文館 0138-45-4107


★札幌地区なら

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★堀松さん(3月1日放送)の会社でも本「北海野球部百年物語」を扱っていただいています!OBのみなさん、是非お問い合わせください!

  ・堀松産商 留萌市花園町 0164-43-0702

 

さらに北海野球部関係者の方なら

★「ドリスポ」45期の斎藤秀行さん(2月22日放送)へ


★野球関係者の方なら

 北海道野球協議会(北4西6 毎日会館ビル地下1階) 011-281-5589

★オンラインショップは

上記「アマゾン」か 「47クラブ」(本の詳細もわかります) へ  


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来週 9月13日(月)ゲストは森川輝樹さん。31期(昭和53年度)です

   ちょっと違った親子で北海魂継承。お父さんの苦しみも・・・


札幌市外の方もインターネット放送 で聴くことも可能です。


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