名古屋大学 文系 数学 | 2011年大学入試数学 | 東大数学9割のKATSUYAが販売する高校数学の問題集

名古屋大学 文系 数学 | 2011年大学入試数学

●2011年度大学入試数学評価を書いていきます。今回は名古屋大学(理系)です。



いつもご覧いただきまして、ありがとうございます。 KATSUYAです^^


しばらく大学入試数学の評価をとめていましたが、少しずつ再開していきたいと思います。


2011年 大学入試数学の評価を書いていきます。


2011大学入試シリーズ第23弾。

国立シリーズ、第13弾。



名古屋大学(文系)です。




問題の難易度(易A←→E難)と一緒に、

典型パターンのレベルを3段階(基本Lv.1←→高度Lv.3)で書いておきます。

また、☆は、「解くとしたらこれがいい」というオススメ問題です。



難易度の指標は、こんな感じです。


SHIN KATSUYA Online

D・・・難関大学でも難しい部類の問題。


E・・・超高校級の難問。試験場では即捨てOKの問題。



また、解答までの目標時間を、問題ごとに書きます。


※目標時間=解き方を含め、きちんと完答するまでの

標準的な時間です。



したがって、

目標時間を全部足すと、試験の制限時間を越える

ことも、当然ありえます。



同時に、その時間の2倍考えてもまったく手がつかない場合は、

ヒントや答えをみるといい という目安にしてください。




名古屋大学(文系)  

(試験時間90分)




全体総評・合格ライン


例年通り、標準問題+αのレベルが主体。傍用問題集にはない、じっくり考える問題のセット。


第一問こそ穏やかですが、第二問、第三問はよく練られた問題で、じっくりタイプです。


試験時間90分に対し、

目標解答時間合計は125分。


時間としては適量、出来るところを確実に押さえ、残り時間で部分点を稼いでいくことがカギだったでしょう。


■合格ラインですが、


第1問は、このセットであれば落とすわけには行かない。完答必須。

第2問は、(3)がなかなかレベルが高い。(2)までを完答しておきたい。


第3問は(2)がボリュームがかなり大きいですが、さすがに(1)だけというわけにはいかないので、(2)は書けるところまで書く。



だいたい、65%ぐらいがラインなのではないでしょうか。




☆第1問・・・微分、接線(B、25分、Lv.2)


第1問というだけあり、傍用問題集のSTEP2あたりにありそうな典型問題です。誘導も丁寧で、本学受験者ならすらすらいきたいですね^^

いきなり(3)を聞かれても、このような流れで応えられるようになっておきましょう。答案の流れも、この流れです。


※KATSUYAの解いた感想


典型問題のため、さっさと計算。解答時間9分。



☆第2問-確率(BC、30分、Lv.2)


玉を取り出す確率の問題ですが、取り出す順番があります。


同じものでも確率なら区別するということが分かっていないと、全滅かもしれません。

(2)は余事象が思いつきやすいですが、(3)も余事象がよかったですね^^



※KATUSYAの解いた感想


(3)、普通にかぞえるのはめんどくさいな、と思い、余事象へいったらドンピシャだったので、ラッキー(笑)

やはりめんどくさいときは何かあるな、と思うのが一番いい。解答時間15分。



☆第3問-図形と方程式、領域図示(BC、35分、Lv.2)


※理系とコメントは同じです。


こちらも問題自体はそこまで複雑ではないが、やることは多く、良問でした。

軌跡自体はアポロニウスの円などを題材にしています。意外に取り扱われることが少なく、覚えていなかった人もいるかも。



アポロニウスの円は基本軌跡です。公式ですよ!!少しでもあいまいなら、過程も含めて数Ⅱの教科書を見直してください^^



なお、距離比が等しいときは垂直二等分線になったりするので、特に(2)は場合わけが増え、文字計算もあいまって計算量はかなり多い。



最後の領域図示までたどり着いた人はなかなか少なかったのではないでしょうか。


※KATUSYAの解いた感想


アポロニウスの円はよかったものの、(2)の場合わけがメンドクサイ。計算も文字計算が多く、慎重に行って領域図示解答時間20分。結構かかった。



対策


文系とはいえ、さすがは旧7帝大。たんなる傍用問題集の繰り返しだけでは通しません、という大学からのメッセージが問題から伺えます。



数学的なセンスも多少は必要となりますが、訓練すれば磨けます。


この大学に限らないことですが、大事なことは、順番を間違えないことです。



傍用問題集の典型問題も満足に完答できないのに、ハイレベル系の問題集にいったりするのはやめましょう。

階段を一気に何段も飛ばそうとすると、転びます。一段一段、ゆっくり確実に。走るのはかまいませんが(笑)



参考 >> 2010年 名大 文系 数学



以上です^^


次回は、北海道大学(理系)です。



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>> ちなみに私、自ら塾を立ち上げる予定です^^