私は温泉が好き。
大好きです。ヾ(@^(∞)^@)ノ

呉駅周辺で昼ご飯を食べてから温泉に行ったり、夕方、温泉の帰りに晩御飯を食べて帰ったりします。

その日も昼ご飯を食べようと呉駅付近の食堂に入ると、結構、込んでいて、私は『すみません。隣に座ってもいいですか?』と、カウンターに腰掛けて注文して待っていた老婦人に声を掛けて、その隣に腰掛けて待つことにしました。

私は何気なく老婦人の話を聞いていたのですが、
その話の内容に、エエェェ(;゚Д゚)ェェエエ と思ったので記事にすることにしました。

話の切っ掛けは「鹿」でした。
宮島にも「鹿」がたくさんいます。

が、、、

奈良にも、たくさんいたのです。「鹿」が。

私が昔見た、鹿の角切りのイベントの話から、老婦人は一生忘れられない奈良で遭遇した災難を思い出したのでした。

あまりに殺生な話だよ。と思ったので記事にしました。

******************************************

老婦人の話は、
今から約40年前の出来事だそうです。

その出来事の前日は、
娘さんがお嫁に行くまでの最後の家族旅行で京都の観光タクシーを頼んで京都の名所を見学したそうです。

五重塔。三十三間堂。東福寺。清水寺。

銀閣寺。平安神宮。二条城。

新撰組屯所跡地。池田屋跡地。などなど。

いろいろな名所旧跡を見学したそうです。

思い出に残る楽しい家族旅行だったそうです。
その日はね。

で・・・・・・

翌日、せっかく京都に来たのだから、『古都、奈良へも行って見たいね。』と思いたち近鉄電車に乗り奈良へと向かったそうです。

そして奈良に到着。

終点の奈良駅で下車して改札を抜け、駅前に出てみると・・・・鹿がたくさんいたそうです。

前日の京都観光タクシーでの見学が、とても楽しかったので、ワクワクした気持ちで奈良の町を観光しようと近鉄奈良駅近くのタクシー乗り場で、

『昨日、京都見学をして奈良の観光もしたいので、奈良の名所を案内して欲しいんですが。』とタクシーの運転手さんに頼んだそうです。

タクシーの運転手さんは、『僕が良い所に連れていってあげます。』と言ってくれたので夫婦と娘さんはタクシーに乗ったそうです。

タクシーに乗り込んで走り出したのはいいのだけれど・・・・・・・タクシーの運転手さんは行き先の説明をするでもなく、ただタクシーを走らせていただけだったそうです。

やがて山の中に入り、更に山深い道をひた走り・・・・だんだん不安になってきたのだけど、今更、タクシーから降りることも出来ず・・・・・不安は募るばかり・・・・・

・・・・・・・山へと分け入り・・・・・・・・・・・
・・・・・・・更に鬱蒼とした山奥へと分け入り・・・・・・・

《何処へ連れて行かれるのだろうか?》と不安で顔面蒼白になったそうです。

奈良駅をタクシーで出発して、40~50分くらい走った頃、

タクシーの運転手さんは、『着きました。此処です。』と言って鬱蒼とした山奥に停車させたそうです。

で、、、、

タクシーを降りて直ぐ近くに、石をくり抜いただけの大昔の防火水槽みたいなモノが、ポツンと置いてあるだけで、

少し離れたところに小さな祠みたいなのがあっただけだったそうです。

それを見て、思いっきり脱力したそうです。

それから、また、40~50分かけて奈良駅まで戻ったのはいいけれど・・・・・日も暮れかかり、予約してある旅館を探すのに偉いことだったそうです。

日が暮れた頃、なんとか、かんとか、旅館にたどり着けたそうですが、、、、

思い出に残る楽しい京都観光。と、

散々な目に遭った奈良の散策。

老婦人の忘れられない思い出の旅だったそうです。