また釣りに行ってから1週間以上経ってからのエントリーです。

23日(金)は職場の飲み会。2時まで飲み続け
さすがに次の日は昼過ぎまで寝てしまった。
最近は、雨続きなので、休みの日だからって
釣りに行こうって気にならない。
疲れがたまっていたせいか、前日の飲み疲れもあるけど
それまでに蓄積した疲れのほうが大きかったように感じた。

昼に一回起きたけど、ゴロゴロと過ごす。
布団の感触って何であんなに気持ちいいのでしょう。

行動開始したのが夕方。
すぐに就寝時間がやってくるが全然眠くない。
そりゃそうだ。
この日は1日寝て過ごしたようなものだから。
結局、寝てても仕方ないので釣りに行くか!
と思い立ったのは夜中の3時過ぎだった。

雨竜川で釣りができるという話を聞いたので
雨竜川へ。
当然、濁っているので、濁りが入っていない場所を求めて
上流へと車を走らせた。

所々、様子を見るがずーっと濁っている。
結局、朱鞠内湖まで行ってしまった。
朱鞠内湖ではライズがポツポツとあるけど
竿は出さなかった。
ダブルハンド・ロッドを振っている人がいたが
釣れている様子はなかった。

朱鞠内湖を後にし、近場の川を探すが
どうも良い川がみつからず
「こんなんなら行ったことのある川に行ったほうがいいんじゃね?」
と考え、遠くの川に行くことにした。

遠くの川は増水していたものの、濁りは薄め。
釣りができないコンディションではない。

川に入るとやはり、水が多く、歩きにくい。
ヤブこぎをしながら下流へ向かう。
いつものシンクティップにウェットフライを付けた。
この日は、ダンケルド、マドラーミノー、スイミングストリーマーなどを
使ってみたが、
魚が選んだのは、ダンケルドとマドラーミノーだった。
小さい魚だったが、久しぶりに釣れたのでうれしかった。
もう1匹釣れたが、バレてしまったので、何を食ったのか分からなかった。

強い流れの奥のバンク下には、フローティングライン+タランチュラでせめるが
反応なし。
こういうのにガバッと出てくれると最高に楽しいのだが。

大きな淵には、シンクティップ+ウェットで探ってみるが
反応なし。

やっぱり朝か夕方の方が反応が良さそうだ。

昼食を食べた後、これまた結構遠くの温泉に行くことにした。
その温泉に向かう道沿いに川があって、なんかいい感じがしたので
そこを釣ってから温泉に入ることにした。

その川についたときにはもう5時を過ぎていた。
僕は時間が限られていることから少し焦っていた。
川へ向かう道の草がなぎ倒されている。
どうやら今日誰か人が入ったようだった。

セミフライを付けて、釣り上がる。
いきなりフライにライズがあったがバレてしまった。
魚の姿が良く見えなかったが、イワナのような気がした。
ヤル気を出して、釣り上がるが、全然反応がない。
その後、いい感じの淵でも反応なし。

この川は余裕で釣れるはずとタカをくくっていた僕はさらに焦ってしまった。
帰りは釣り下ってみたけれど、焦って川を歩くものだから
ついに川の中で転んでしまった。

川底に手を突きながら僕は
「ああ、僕の負けだ。自然を侮って舐めてかかった僕の負けだ」
と思い、ずぶ濡れのシャツの感触を味わいながら、車へと戻った。
ロッドが折れなかったのが不幸中の幸いだった。

森林香を消しながら、やっぱり焦っちゃダメだよなぁ
と今更ながら思い、温泉へと向かった。