中禅寺湖 2017シーズン
修行した回数は、20回
今シーズンを自分なりに振り返って見ます。
昨年の夏に小さな当たりが多数有るも
ヒットに繋がらず
今シーズンは、釣り方を変更して修行しました。
変更その①
リールを3000番(ハンドル1回転82cm)から
2500番(ハンドル1回転72cm)に変更
変更その②
リーリングでルアー操作をせずに
ロッドでルアー操作に変更
リールは、スラッグを取るのに使用しました。
変更その③
ロッドを握るグリップ方法をソフトに変更
右手は、中指と薬指でロッドをソフトに支え
親指はフリーに
人差し指はロッドをのせているだけ
リールハンドルを必ず下向きにして
高い位置にホールドしている
ロッドティップがルアーのフォールで
引っ張られ下がる位ソフトにグリップしている
ロッドのティップが下がり過ぎない様に
左手で摘まんでいるリールハンドルで微調整(テコの応用です)
変更その④
フォール中の小さな当たりを見逃さない様に
ガイドの向きがラインと一直線上に成らない様にずらして
ロッドを硬くして感度を上げました。
このロッドホールド方法は
んっ
neo STYLE
気が付かれたと思いますが
縦釣りのプロフェッショナル
neoさんのロッドホールド方法を取り入れました。
変更その⑤
フックに明確に刺さってからファイト開始(合わせを入れないファイト)から
当たりに巻き合わせを入れるスタイルに変更しました。
釣り方の変更から得られた効果は
ミニレイクトラウトの小さな当たりも取れる様になりました。
咋シーズンから感じたのですが
原発事故以来 C&Rになり
かなりレイクトラウトが増えて
ミニレイクやほのぼのレイクが釣れる頻度が高く成りました。
ほのぼのサイズがまとまって釣れるポイントや時期が今までにも有りましたが
今シーズンは、シーズン初期から
至るところでほのぼのサイズのレイクが釣れています。
お陰様で坊主を喰らう確率が減りました
C&Rの効果は凄いですね~
ロッドの操作方法は
でも書きましたが
シェイクの様なショートトゥイッチを
二回(出るラインスラッグはハンドル1回転分の約72cm)入れて
1ピッチのスロージャーク(ハンドル約1回転もしくは2回転分の約72cm~1.5m)を入れて
ロッドティップを高い位置にホールド
テンションフォールで当たりを取る方法です。
1セット毎にボトムを毎回取り直すボトムバンプです。
M.T.Lakesもグリグリ巻きはせずに
この方法で通しました。
バリエーションでワカサギが泳ぐのをイメージして
ラインスラッグがハンドル1回転分のスロートゥイッチを二回入れて
ハンドル二回転分のスローロングジャーク等をしていました。
ボトムを毎回取り直してはレイクトラウトが釣れて
任意の棚でフォールカウントを約1秒でやって本鱒・姫鱒が釣れました
ブレイク回避もこのロッド操作で
フォールを約0.5~1秒にして着底しない様に気を付けて
ブレイク上を巻き上げるイメージで
ブラウントラウトもヒットしました。
今シーズンのルアー操作はスローを心がけました。
C&Rで魚は増えていますが
かなりスレモードだと思っています。
それと漁協さんが大量に放流した
本鱒・姫鱒・虹鱒の稚魚
自然再生産しているワカサギ
餌が十分に有る状況なのでは?と思っています。
ワカサギの接岸時期に岸沿いに
ワカサギが少ないと
今シーズン言われていましたが
本鱒が釣れていると情報が流れて
釣り人の皆さんが立ち込み過ぎて
岸沿いにワカサギが居なかったと感じました。
瓦礫場のポイントではワカサギが回遊していましたからそう思いました。
餌が豊富な状況
スレている状況
スローな釣りが、はまった結果
今シーズンは、今までにない釣果が出せたと感じました。
元々海のショアジギでジャカジャカ巻きは表層でナブラ立っている時だけで
普段のショアジギはボトムを取り直す
ショアスローと言われるメソッドでやっていましたから
浮き上がり過ぎない様にロッド操作を
中禅寺湖の釣りに合わせてやって正解だったと思います。
シーズン開幕前に
ssyLabelの清水代表の講習会を受講して
ロッド・ルアー・リール操作の
確信が持てたのが功を奏しました
ルアーを咥えてくれた魚達に感謝します。
今シーズンの悔いは、ランディングネット(カスタムネット國)を紛失してしまった事ですね!
中禅寺湖で一緒に釣りをした皆さん
中禅寺湖で今シーズン知り合えた皆さん
良い思い出をありがとうございました