今から17年前(2006年)の夏、長野県の北アルプスの白馬岳に登ったことがあった。
その年は色々なことがあった年であった。
今は亡き飼い猫のジュンを我が家に迎えたのも、同じ年だ。
だけど、その頃に写真撮影に使った小型デジタルカメラは処分して、今はもう手元にない。
その当時の撮影した画像をメモリーしたカード(メディアともいう)は、コンパクトフラッシュ(CF)という大きなカードで、手元に保管していたが、一部の画像だけプリントしただけで、それ以外の画像は、CFカードの中に眠ったままであった。
そのうち、デジタルカメラはどんどん進化して、メモリーカードもコンパクトフラッシュ(CF)からSDカード(SDHC)が主流になった。
今は、Wi-Fi(無線LANの進化した方式=IEEE802.11規格)で、カメラから撮影画像を直接に、スマホやタブレットやパソコンに転送出来るようになった。
カメラ業界や携帯電話(ガラケーからスマホ)業界の急速な変化の波を受け、それらを使う消費者は、その専門的知識に戸惑うことが多かった。
私も大いに戸惑い、面食らった。
20年くらい前からの簡単小型デジカメで撮った昔の画像(10年間分)をメモリーしたCFは何枚か保存していたが、それらをプリント化したり、アルバム化したり、する事を怠っていた。
それで、今回、天国に行った飼い猫ジュンのアルバム作りをするために、昔に撮影した画像を、今使っているAndroid仕様のスマホに復活再生するために、その方法や手段の研究をしていった。
すると、今使っているスマホのUSBケーブルの穴のタイプが、AタイプやBタイプではなく、Cタイプであることが分かった。
そしてCタイプのUSBケーブルの付いたカードリーダーで、CFカードやSDカードが接続出来るスロット(カード用の穴)があり、またAndroid仕様にも対応出来るカードリーダーがあれば、古いコンパクトフラッシュ(CF)カードでもSDカードでも、Wi-Fiが無くても、容易に、カードの画像を読み込んで、その中から選択した画像をスマホのフォトギャラリーに転送出来ることが分かった。
かくして、この方法によって、昔に撮影した画像を復活再生利用出来るようになったのである。
これで、CFの中に眠っていた若い頃の愛猫ジュンの画像が再生出来て、アルバムが充実することになった。
ついでに、忘れていた昔の私のアルバムも復活して充実するようになっちゃったね⁉️