力を入れて演奏すること
小学４年生の男の子
元気にピアノを弾いています。
指の練習で１６分音符を
弾いていますが
かなり力を入れています。
手首が下がっていて
ギューッと押さえていて
指を動かすのに
時間がかかっています。
手首を上げて指を立てる
手首を上げることで
指の先が鍵盤に当たります。
逆に手首を下げると
第一関節のところまで
鍵盤が当たります。
鍵盤に当たる面積が広いほど
たくさん動かさなくてはなりません。
たくさん動かそうとすることで
力が入ってしまいます。
力が入ることで
指の動きが遅く
なってしまいます。
楽に弾いた方が絶対に上手く弾ける
フルートでもピアノでも
力を入れて頑張った方が
上手に弾けるような気がします。
しかし、力を入れると
大きな音は出ないし
指はバタバタするし
全然良いことがないのです。
見守って根気よく指導します
生徒君はまだ必死で弾くので
力入れないようにと
話してもやはり頑張ってしまう。
小学生の男の子は
元気ですから
脱力することの方が
難しいのかもしれませんね。
先生としては
根気良く見守り
あきらめないで
伝えていこうと思います。
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