皆さんは、「目」はいいですか?


私は昔から目が悪く、メガネなしでは生活できません。もちろんフルートを吹く時も眼鏡は必須!

本番の舞台ではコンタクトにしていますが、普段は基本的に眼鏡を掛けています。


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 先日、フルートをよりよく吹くヒントが欲しいと思って、ある講座を受けてきました。


講座の内容はものすごく学びのあるもので、指導して下さる先生のフルートの音は間近で聞くとすごかった。びっくりして目にまん丸になったのですが、具体的な講座の内容については秘密。


もちろん、その日も眼鏡を掛けていました。

そして、先生も眼鏡を掛けていらっしゃいました。まぁ現代日本で裸眼で生活できる人って多くないし、別に珍しいことではありません。


ただ、初対面の先生が私の顔をじっと見つめている気がする。なんだろうと不思議に思ったところで、先生が「メガネ、一緒じゃないですか?」と仰る。


私の掛けている眼鏡と先生の眼鏡が同じブランドではないかと仰るのですが、私は自分の眼鏡のブランドを把握してなくて。

まさかこだわりのありそうな先生の眼鏡と同じブランドとは思わず、元気いっぱいに「違うと思います!」と答えて、講座が始まりました。


驚くことばかりの講座は、あっというまに時間が過ぎて、私は眼鏡のことを考えてる余裕はなかったのですが、先生は気になっていたよう。終了後に、もう一度「やっぱり同じブランドのメガネと思うんだよね〜」と仰る。


そこで、私が自分の眼鏡を外してよく見てみると…先生の眼鏡と同じマークが付いてる!笑

眼鏡に刻まれているブランド名も同じ!


「!!!同じメガネですね」

と私が言うと(間抜けな顔をしていたでしょう…)、先生は「やっぱり一緒だった」と嬉しそうな顔をされました。


私も小さな共通点に嬉しくなりましたが、毎日散々メガネにお世話になってるくせに、自分の眼鏡にいかに注意を払っていないかよくわかって…本当に雑な性格です。


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眼鏡といえば、大学生の頃は基本的にコンタクトを使っていました。年頃だったので、厚底メガネが許容できなかったんですね〜

もちろん、オケの練習もコンタクトで出席していました。


私の所属していた大学オケの定期演奏会では、客演の先生…それも海外でもご活躍の先生に指揮してもらったりしていて、今思うと贅沢な環境でした。

当時の私はそのありがたみを充分に理解しておらず、先生がいらっしゃる合奏練習なのに、練習不足で参加することもあって…(あんなに時間はあったのに(/_;)

目立つフルートソロのある曲だと、先生と目が合うのが恐くて(笑)


ただでさえ、指揮者の正面に座っていて、先生がよく見えちゃうのに…と悩んで、そういう時には、コンタクトではなく眼鏡をして行ってました。

よく見えないように、眼鏡をわざと鼻の上でずらして掛けて、先生の姿をぼやけさせようとしたり、目が合わないようにしたりしていました。(アホですね)


今使っている眼鏡は、ものすごく丁寧にフィッティングしてくれるお店で購入して、完璧なフィット具合なので、眼鏡をずらして見えないように…とかはできないですが、未だに指揮者の正面で目が合うと、ひやひやすることはしょっちゅうですw

(ちゃんと練習しましょう)