将棋について完全なる門外漢の私ですが、藤井聡太七冠のご活躍は、すごいことだ、素晴らしいことだと思って見ています。

以前、藤井七冠を特集した番組(当時は七冠ではありませんでしたが)を見て、胸を震わせたことがあります。
それは、その番組の最後。
藤井氏が、「もし将棋の神様がいるとしたら、何を願いますか?」と聞かれた場面。
彼は、「将棋の神様がいるなら…一局手合わせ願いたい」とお答えになりました。

将棋の天才に相応しい答えだ、と思うと同時に、私は、自分がフルートの神様に会うことがあったら、何を願うだろうかと考えたのです。

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しばしマジメに考えてみたのですが、何も出てこない(⁠ㆁ⁠ω⁠ㆁ⁠)
上手になりたい、とかは神様に願うつもりはないしなー。(自力で上手になりたい)

藤井七冠流に行くなら。(この思考がすでにかなりの凡人。笑) 
神様に目の前で一曲吹いてもらうとか、デュエットしてもらうとか?
と考え始め、レッスンをお願いするのがいいかな……サインもらう…は、変かな〜などと考えたり。
いや、サインだったら、パユ様やデュフォー様に頂きたいです。彼らも神ですからね!

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そういえば。
サインといえば、昔、フルートケースにゴールウェイ氏のサインをもらったことがあります。
ずいぶん昔のことです。
せっかくもらったサインですが、特に保護の措置をとらずに、ケースを使い続けたので、消えちゃったんですけど。
もっと大切に扱うべきだったなと、今になって思います。

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と、どんどんあらぬ方向に思考が広がってしまった結果、特に願うことはないという結論に達しました。
強いて言うなら、フルートと出会えたことや、フルートを吹いていられることへの感謝の気持ちを、フルートの神様に伝えたいかな。


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フルート吹きの皆さまは、もしフルートの神様に会うことがあったら、何を願いますか?