本日、1月30日はフロックの創業記念日ですお祝い

満16歳になりますバースデーケーキニコニコ

 

注)フロックの設立は1月30日、本当はシグマの真鍋勝紀社長のお誕生日の1月31日にしたかったのですが、休日で登記ができず前日になりました。真鍋社長もシグマの設立は1月31日にしたかったそうですが、書類に不備があって手続きができず、やり直しで2月11日になりました。2月11日は、当時は祝日ではなかったそうです日本

 

会社を始めた当初にどんなことを思っていたのか、改めて思い出してみました電球

たしか、当時一番に考えたことは「とにかく30年は頑張りたい」だったと思います気づき

 

なぜそんなことを思ったかと言うと、真鍋社長が創業25周年を過ぎたころに、社内報のインタビューで、こんなことをおっしゃっていたからですキョロキョロ

「企業30年説があるが、シグマはそういうわけにはいかない。どうしたら、これから50年、100年と存続して繁栄を続ける会社にしていけるか、考えていかなければならない」

 

注)「企業30年説」とは、1983年に日経ビジネスに掲載された記事が発端と言われています。企業が誕生し、一時は繫栄したとしても、何も手を打たないまま漫然と事業を続ければ、その寿命は長くても30年、ということです。実際、東京商工リサーチ発表の2021年の国内157万社の平均年齢(業歴)は「34.1年」、2023年に倒産した企業の平均寿命は「23.1年」という結果が出ています。

 

「企業30年説」という言葉を初めて聞きましたし、その頃シグマは上場を目指しており、業績も決して悪いわけではなかったので、当時は「なんでそんなことをおっしゃるのだろう??」と、不思議な気持ちになったことを憶えていますキョロキョロ

 

そして、真鍋社長はその後も不断の努力を続けられ、1998年には店頭公開も実現しましたが、創業36年を迎えた2000年にM&Aによって「シグマ」は「アドアーズ」になり、生みの親である真鍋社長の手から離れることになりましたショボーン

 

現在、「株式会社シグマ」は名前が変わり、まったく別の業種の会社となり、来月11日に創業から61年(設立から58年)を迎えることになります学校

会社としての器は残っていますので、奇しくも真鍋社長の願い通りにはなりましたが、OGとしては少し寂しい気持ちもあります泣

 

そして、シグマの後にお世話になった「株式会社日本システム」も、2008年、創業から23年で解散することとなりました赤ちゃん泣き

 

創業記念を迎える日には必ず真鍋社長や村上社長の当時のお気持ちを慮りますので、改めてご恩返しのために「まずは30年の節目を越えられるように、そしてできれば真鍋社長も村上社長も到達できなかった50年企業を目指したい」と思った次第ですおねがい

 

フロックのこれまでを振り返ってみると、この16年は本当に苦しいことが多くて、まさにイバラの道でしたもやもや

それでも時折、道端に咲いた花が美しいと思ったり、見上げた空の色が綺麗だったり、一人で歩いていると思ったら、隣りに寄り添ってくれる人がいたことに気が付いたり照れ

 

経営者として苦しい道を進む中にも、確かに喜びや感動を感じられる瞬間は幾度もありましたハート

 

これから進む先が花の道なのかイバラの道なのか、好天なのかはたまた暴風雷雨が吹きすさぶ日が続くのか、考えると不安にさいなまれますが、どうせ進まなければならない道ならば、笑顔とスキップで17年目に向かって踏みだしていきたいと思いますニコニコ

 

ここまで会社を続けて来られたのは、心の支えになっていただいていた真鍋社長と村上社長、お世話になりましたお客様、支えてくれた社員、そして応援していただいたすべての皆様のお蔭と、心から感謝しておりますハートピンク音符

 

どうかこれからも私の大切な子供「株式会社フロック」を、何卒宜しくお願い申し上げます飛び出すハート

 

 

 

下矢印今年も、創業時と10周年の御祝に皆さんからいただいた胡蝶蘭が、ほぼ全員花芽をつけてくれましたニコニコラブラブ 咲くのは2か月後ぐらいでしょうかピンクハート

 

 

 

 

 

 

 

下矢印京都の土井金箔工芸さんで作っていただいた、フロックオリジナルの金箔招き猫オッドアイ猫赤薔薇24金の金箔に、希少な螺鈿も使われていて、縁起良しですハートラブラブ

赤と黒があります、ご注文承りますOK

 

 

 

下矢印フロックも販促のお手伝いさせていただいてますウインク