今日は久々に東京にも雪が降りました
もうこれ以上、積もらないといいですね
秋田に生まれて、雪は日常でした
雪かき、雪投げ(家の周りの雪を、スノーダンプで空き地などに捨てにいく)は子供の仕事でした
今でこそ地球温暖化の影響で、根雪になるのは大寒の時期からになりましたが、私の小さい頃は、12月の初旬頃から市街地でも雪にすっぽり覆われていました
朝起きたら、雪で玄関が半分ぐらい埋まっている時もあって、雪かきをしなければ玄関から出られないですし、家のフェンスや塀の周りの雪をそのままにしておくと潰れてしまうので、学校から帰っても雪かき
ビールや日本酒などの液体は家の中でも凍結して瓶が割れてしまうので、冷蔵庫に入れたり、毛布をかぶせて保護したりします
(たしか短大時代、秋田では珍しく-14℃を記録した時があって、カゴに毛布を被せてあったにも関わらず、私が飼っていたシロジュウシマツが全羽凍死してしまったと、両親から連絡がきたこともありました)
そんな生活が嫌で、高校卒業と同時に秋田を離れて43年が経ちました
雪のない生活に憧れて、それは実現しましたが、時々無性に雪が懐かしくて、こうして雪の予報を聞くとワクワクする自分もいます
冷静に考えると、電車が止まったり、路面が凍って歩きにくくなったり、色々面倒なので雪は降らない方がいいですが、私にとっての幼いころの原風景は、やはり雪に覆われた街並み、田畑、山々なので、雪と聞くと秋田の血が騒ぐのです
今、母が雪かきや冬囲いの心配のないグループホームで穏やかに過ごす姿を見るにつけ、私も人生最後に過ごす老人ホームは、秋田でもいいのかなと思うこともあります
こんな日ですけど、たまたま会食の予定があって
飲む前は、まだ大丈夫かなーと
お食事終わって出て来たら、積もってるー
山手線も京王線も遅延してましたけど、止まってなくて良かったー
駅前もすっかり雪化粧☃️
車はほとんど通りません
久しぶりに見た、この光景
雪が降ったらマストですよねー