フジテレビ『ザ・ノンフィクション』で、初めてその存在を知った、星愛美さん

先月、第二弾が2週にわたり放送されました

もちろん、すーさんが亡くなられたことも直接は伺ってはいましたが、二年にわたる丁寧な取材からなぞられた人間模様は、あまりにもピュアで、切なくて、結果は分かっていたものの、涙が止まりませんでした
クライマックスは、昨年11月に星さんの周年興行で行われたパーティーです
星組リーダーのひこにゃんさんの、まさに命を賭した覚悟の挨拶に応えて、星さんはすーさんへの感謝と思いを、落ちる涙とともに振り絞られました
聴いている観客も皆一様に嗚咽し、そして、その中には、テレビには映りませんでしたが、号泣している私もおりました
わざわざ大阪まで周年興行を観に行ったのは、どうしても星愛美さんと星組の正体が知りたかったからです
なぜ、星愛美さんはあんなにも人を惹きつけて、なぜ、星組のメンバーはあんなにも星愛美さんを愛し崇め慕うのか
言葉にすれば陳腐になってしまいますが、私が感じたことは、みんな“まる裸”でした
見栄、虚勢、虚栄心、ええかっこしい、はったり、駆け引き、自慢、マウント、そんなものが全部取り払われて、ただただ純粋に星愛美さんのお人柄が好きという気持ちで集う

愛美さんとはあれから何度かお会いして、今では私も星組のメンバーに加えていただくことができました
舞台では、少女にしか見えない、妖精のような愛美さん
彼女のステージは、ラスベガスやマカオで本場のエンターテインメントを観て来た私にも、世界最高レベルと断言することができます


本当に努力の方なんです
まさか、ストリップの舞台を観て泣く日が来るなんて、思ってもみませんでした
そして、エンタメ性以上に素晴らしいのが、彼女のお人柄
一度お会いしたら、必ず誰でもファンになってしまうと思います

是非ぜひ、一人でも多くの方に観ていただきたいです
