旧制中学時代卒業の高校の先輩で、2.26事件のとき近衛兵、その後第二次世界大戦を転戦、戦後遠藤三郎建設大臣の第一秘書などを勤め、私共の高校の同窓会の戦後再開時には初代幹事長もされ、今、103才、お元気。
そのお元気さは、今年も同窓会に出席、全く呆けも無く、ユーモアも有って。
先日もおハガキを戴きました。字も文も変わらず立派。こんな方にあやかりたいですね。
もう奥様も亡くされ、ご近所のお孫様の見廻りは有りますが、マンションにお1人で元気に住んで居られます。
高齢者に有りがちな、いや私もちょこちょこやり始めている、同じ話を何度も繰り返すことも有りません。まさに驚きです。
この方のぽつりと言われた一言、政治家は大変だよ、とおっしゃっていたのが印象的です。そうだろうなと思います。
政治の世界を表側から、その中で、そして裏側からも眺め続けて来られた方の一言。政治の世界の印象の全てを物語っているように思います。
戴いた103才の先輩のおハガキ。

