【ことば・コミュニケーションの発達や食べることをサポートする言語聴覚士】

ことばの発達サポートfluffy代表の多部未来(たべみく)です。

 

 

 

今回は、

”登園渋り”との向き合い方

についてお話ししますニコニコ

 

 

 

「保育園、休む〜」

ぐずったり、泣いて訴える我が子と

どう向き合えば良いのか分からない

保護者さんが多いのではないでしょうか?

 

「◯時までには家を出ないといけない」

「休むと言われても、仕事は休めないし…」

と困り、焦りますよね??

 

 

 

そもそも、なぜ”登園渋り”になるのか?

 

その理由は、

 

① 家族と一緒にいたい

② 園生活が楽しくない

③ 新しい環境に慣れていない

④ 体調が良くない

 

などが挙げられます上差し

 

 

 

では、どうしたら良いのか?

 

① お子さんの話を聞く

② ポジティブな気持ちにする

③ 園の先生に相談する

 

この3つの方法を試してみましょう電球

 

 

 

具体的には…

 

① お子さんの話を聴く

 

お子さんにイライラしながら

「なんで?」と聞くのではなく…注意

 

一旦、深呼吸をして、

思い当たる節がないかを考えて、

落ち着いたトーンで、

「お友達とケンカしたの?」

「運動会の練習がきついの?」

と尋ねてみましょうピンクハート

 

落ち着いたトーンで尋ねると、

お子さんも落ち着き、

自分の気持ちをお話ししやすくなりますくちびる

 

お子さんがお話ししてくれたら、

「〜なんだね」とお子さんが言ったことを

復唱してあげてください唇

 

お子さんは「僕/私の話しを聞いてくれた」

「僕/私の気持ちをわかってくれた」

と感じて、さらに落ち着きますにっこり

 

 

実際にあった例として…

 

・きょうだいが体調不良で園を休むから

 自分も休みたい

・行事の練習が厳しくて休みたい

・先生が何気なく言ったことばで

「失敗した!」と思い、行きたくなくなった

 

ということがありましたニコニコ

 

 

 

② ポジティブな気持ちにする

 

前回もお話ししましたが…

 

お子さんが好きな園のお友達や先生、

園にある玩具や遊具の話をしましょう音符

 

その際、保護者さんが「〇〇好きだよね!」

と一方的に話すのではなく、

「保育園で1番好きな遊びは何?」と質問し、

お子さんに答えてもらいましょうくちびる

 

お子さん自身の口から言ってもらうことで、

登園する楽しみをイメージすることができ、

ポジティブな気持ちになりますブルーハーツ

 

また、「園の入口まで持っていく」と約束し、

お子さんが安心できるお守りグッズ

持っていくことで、

お子さんの安心に繋がりますので、

どうしてもの時はご検討くださいウインク

 

私が児童発達支援で勤務していた時も、

お子さんが家にある玩具を持ってきて、

玄関でスタッフに見せたら、

それを保護者さんに渡して、

笑顔で入室してくれるケースが

多々ありましニコニコ

 

 

 

③ 園の先生に相談する

 

お子さんが話してくれた”登園渋り”の

理由を園の先生に共有しましょう上差し

 

先生に伝えることで、

気に掛けて様子を見てくれたり、

配慮してくれたりする可能性がありますグッ

 

また、お子さんに

「先生に〇〇君がさっき言ったことを

 お話しするから、大丈夫だよ♪」

と伝えることで、お子さんの気持ちが

軽くなるかと思いますハート

 

もし”登園渋り”の理由が分からなくても、

お子さんの様子を伝えることで、

先生がお子さんの様子を見て、

原因を考えてくれることがあります上差し

 

 

 

 

”登園渋り”との向き合い方は、

 

① お子さんの話を聞く

② ポジティブな気持ちにする

③ 園の先生に相談する

 

ですにっこり

 

 

 

上記の3つの方法を試しても、

どうしても登園が難しい状態のまま

のこともあるかと思いますアセアセ

 

そうなると、保護者さんの気持ちも焦り、

強制的に園に連れていったり、

怒ってしまいたくなると思いますピリピリ

 

でも、これらの行為は

お子さんとの関係がこじれ、

問題を悪化させてしまします…

 

どうしても登園が難しければ、

思い切って休む”というのもアリです虹

 

もしかしたら、

体調を崩す前兆かもしれません…

 

その際は、

「ぐずれば休める」

とお子さんが学習しないように、

「今日は特別にお休みするよ」

とお子さんにしっかり伝えましょう注意

 

 

 

まずは、登園渋りに対応できるくらい、

朝の時間に余裕を持たせましょう歩く

 

時間にも心にも余裕がなければ、

お子さんとじっくり向き合うことは

難しいですよねタラー

 

今回お伝えした内容を

参考にしていただければと思いますニコニコ

 

 

 

今後ともよろしくお願いいたしますピンクハート

 

 

 

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