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邦題:デストイレⅡ 復讐の悪魔便器

31点。
 
止せば良いのに続編鑑賞。相変わらず観るのが苦痛ではあるものの、前作よりは幾分かだけ面白くなっている様な気がするホラーコメディ。
冒頭の5分弱は特に意味の無いシーンを挟みつつ、前作の一番盛り上がったと思われるシーンを入れて、これまでのあらすじ。要するに、前作はショートフィルムで充分な内容であった事を自身で証明していく姿勢です。
今回も劇中にて休憩があり、54分中の残り9分45秒から1分45秒間。何故ここに入れたのか不思議だけど、突っ込む気力も起きません。
 
 
以下、ネタバレ。って言うか、紹介。
 
 
○ブレット・バクスター(マイク・ハーツフィールド)
多分、主人公。中の人の演技はド素人レベルで棒読みに加え、脚本は自身の作なのに長い台詞を覚えきれないらしく、編集で繋げています。それも見るからに雑です。
ブレットはベトナム戦争からの帰還兵という設定だけど、肉体がだらしなくって全くそうは見えません。今作はレーサーに転職した設定を加えたけど、一般人が入れる所しか撮影出来なかった?と言うより、諸々の設定に大して意味は無いです。
お尻の締まりも悪く、不快な音を適宜聞かせてきます。武器は玩具のピストル、防具はトイレットペーパーのマフラーです。(何か汚れています。)
 
○マーカス神父(アイザック・ゴルビッチ)
中の人の演技は前作に続いて熱演を魅せます。今作からはトイレ・エクソシスト職に特化。バチカンから取り寄せたホーリーペーパー(祝福された便所紙)、キリスト・ワイパー、便器用精密悪魔探知機といったひみつ道具的な物を揃えています。
何より、前回クソの役にも立たなかったブレットを相棒認定するイカれ神父です。
 
 

 
 
○トイレに取り憑く悪魔(お得意のCG)
何と言うか、トイレが暴れたくなる気持ちがちょっと解る様な気がします。この映画に出て来るトイレ、全部不衛生なんですよ。それにブレット使用する人もまじ不潔。
こんなの受け止めるなんてエグい。そう考えていくと、我が家のトイレには感謝しか無いですね。綺麗に扱って清潔にする様に心掛けてはいますが、もっと心を込めてお掃除しないといけないなと思いました。