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邦題:血の祝祭日

38点。

 

当時の評価は若者に人気だけど、低俗な三流映画のゴアムービー、

現代ではスプラッターの始祖と呼ばれるホラー映画。

小太鼓から始まって、危険なシーンを聴覚的に教えてくれる当時の観客らに配慮した親切設計。安心だね!

演技が大袈裟なのは地方劇団だったり、モデルや素人さんを集めたからです。

泣く演技は笑いどころなのかもしれません。

 

 

以下、ネタバレ。って言うか、感想。

 

 

繰り返しメディアで注意を呼び掛ける程の大事になっている事件なのに、捜査側の描写が数人しか描かれていなくて、相も変わらず若い女性はその辺を歩くし、

ピート警官に至っては若い女性であるシュゼットとオープンカーでデートする始末。

そりゃ被害も減らないし、犯人もなかなか捕まえらんないよ。

 

病院のシーン。被害者の真横で警官が医者に聴き取り調査。

「彼女が助かる可能性は?」「ありません。」それ聞かす!?

「被害者の女性と話はできますか?」

「構いませんが手短にして下さい。」え、出来るん!?

瀕死状態の筈のジャネットめっさ喋る、そしてぽっくり。

何と言う事でしょう、理解が追い付きません。

 

電気を点けたら机の上に惨殺死体。凝った演出で無駄に綺麗なBGMです。

もう一人の被害者っぽい生首には言及しない警官達。気付いてあげて!

ロバート、ニコルソン、描写は無いけどハリスで一人警察官が増えました。

 

シュゼットがアホの子で助かる。

ママはやっぱりパーティの事しか考えていません。

 

ゲストの方にはハンバーガー出しときましょう。