皆様こんにちは!
今回の記事は季節の花材シリーズ、
春の代表的なお花「チューリップ」についてご紹介したいと思います🌷
『季節の花材』過去の記事はこちら👇
『チューリップ』はユリ科チューリップ属の植物で、
誰もが知る春のかわいらしいお花です。
「チューリップ」の歌では「赤 白 黄色🎶」との3色が出てきますが、
市場では3色どころか数えきれないほどの色・種類がございます。
実はチューリップの品種数は、オランダ王立球根生産者協会に登録されているものだけでも6,500品種以上あるそうです!
花の色は種別として「単色」「複色」とあり、複色は複数の色がミックスされている状態💐
咲き方の種類としては主に以下の6通りが挙げられます↓
❁一重咲き
❁八重咲き
❁フリンジ咲き
❁パーロット咲き
❁ユリ咲き
❁クラウン咲き
この記事ではチューリップの色展開と咲き方の種類について、
実際にご法事花で使用したチューリップをご紹介しつつ、解説してみたいと思います🌷!
❁一重咲き
こちらは、赤の一重咲きのチューリップ『ストロングラブ』。
「チューリップといえば!」といった感じで想起される王道の色形の種類ですね🌷
赤の単色ですが、花びらの付け根は鮮やかな黄色🎶
この隠れた配色がチューリップの好きポイントの一つです…!
この日は、菊や桜、雪柳と合わせて雅な雰囲気のお花を組みました🌸
(ご予算1万円:2対)
黄色の一重咲きのチューリップ『アボカド』も、やや優しめな黄色が可愛らしいです!
(ご予算5000円:1対)
↓同じく『アボカド』を、水色と白との優しい組み合わせで。
こちらは永代供養墓のご埋葬用に、1束5000円でお作りしたもの💐
ふわふわのミモザとの組み合わせも愛らしいですね!
一重咲きの複色もあります!『フレミングフラッグ』は白と紫のストライプ模様。
ちょっぴりモダンな雰囲気に。
こちらは永代供養墓のご埋葬用に、青・紫系の色味でとのリクエストで、
1束5000円でお作りしました💐
❁八重咲き
『八重咲き』とは、通常の花よりも多くの花弁が重なり合って咲く花を指します。
花弁が幾重にも重なって、ボリュームのある姿が特徴です🌷
こちらは優しいラベンダーカラーの八重咲きチューリップ『カチンカ』です。
幾重にも重なった花びらがゴージャスで高貴な印象✨
この日は「ピンク系で明るく」というリクエストで送り花を制作いたしました。
(ご予算15000円:3対」
また、同じ淡紫の八重咲き『カチンカ』を
別の色合わせで使用すると↓
また違った印象に🎶
続いてオレンジの八重咲き『アイコン』
朱っぽいオレンジ色の花びらが重なっていて美しいです✨
この日は3月の花材ミモザを取り入れた豪華な送り花でした。
(ご予算25000円:5対)
続いて『フリンジ咲き』チューリップの紹介をしたいのですが…
画像が多くてデータが重くなっているようなので😂笑
次回の記事に続きます🌷
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