終わった。
俺にとっての2014年の夏は、ドラゴンデラックスまで。
これからは秋。実りの秋だ。
リーダーは今日も忙しいので、ドラデラを少し詳しくおさらい。
まず、最初、フラカン4人で挨拶。その後、新山詩織ちゃんを呼び込む。
彼女が年齢を発表すると会場にどよめきが。そりゃ、そうだ。なんたって18才なんだから。
そんな中、アコギ一本で歌い出すと、空気がガラリと変わった。
おっさん4人の挨拶の時とは確実に違う。
凄い。
年齢とか性別とか関係なく、歌が堂々として真っ直ぐ立っている。
この人はただもんじゃないと思った。
歌力も凄いが、MCも実にしっかりしている。10代とは思えない丁寧な言葉。袖で見ていて、思わずため息をついてしまうぐらいしっかりしている。
アコギ一本で、数曲歌った後、フラカン演奏チーム(俺抜きって事です)を、バックにデビューシングル「ゆれるユレル」。
この曲の歌詞、ぐっとくる。
「変わりたいよ 変われない 湧きあがる劣等感」。
俺も一緒!って思わず手を上げた!
45のおっさんが、がっつり共感してしまう。
そしてラスト、今度出すトリビュート盤で歌ってくれた「深夜高速」。
はぁ~、とため息、再び・・。
同じ歌でも歌う人によってこれ程まで違うものなのか。演奏はフラカンだから、正に歌力のみ。
最後の「生きててよかった」のフェイク、うわ~凄いわ・・。
参りました!
そんな頼もしくもみずみずしい彼女の後、我らの兄貴、和義兄さん!
20年前に名古屋から上京して、シンコーミュージックという事務所に入った時からの先輩であり、その後もずっとお世話になっている俺達の心のヒーロー。
斉藤君(最初に君づけで呼んでしまった為、今だにこう呼んでしまっているが、先輩なので本当はさんづけにしないといけない。と思いつつ、途中からさんづけにしたら、距離を置いてるみたいで不自然だし・・。今さらせっちゃんとは呼びづらいし・・。結果今だに君づけ。すいやせん!ジャニーズ式と言う事で一つお許しを!)は、マニッシュボーイズの全国ツアーの真っ最中。
はっきり言って猛烈に忙しい。そんな中、心よく出演してくれた。
ありがたい!本当にありがたい。
思えば、斉藤君はずっと変わらない。最初会った時から何一つ変わらない。気さくで、温かくて、器が大きくて、エロい。
変わらないというのは、もちろん音楽以外の事。音楽は常に新しい事に挑み続け、戦い続けている奇跡のヒーローであり、タフなダンディだ。
飄々とした佇まいでいながら、やっている事はロックンロールそのもの。
物凄くタフで、アクティブで、ポジティブでしなやかなロックンローラーなのだ。
って、今更、俺が偉そうに説明する事じゃない!
が、このさいだから言わせてもらっちゃう。
斉藤君は常にロールしている。内省的な部分ももちろんあるが、マインドは決して閉じ籠らない。常に開いている。海外へ行ったり、年齢に関わらず色んな人とセッションしたり、ツアー中の打ち上げでも朝まで色んな人達と飲んだり、川のように常に流れ続けている。
例えるなら、しなやかな釣竿。決して折れない。
俺達はそんな姿にずっと憧れ続けている。
って、随分長くなってしまった。らくらくホンの充電も危ない。
今回は演奏を全曲、フラカン(ちゃっかり俺もね)が演らせてもらった。
選曲は以前、一緒に演らせてもらった事のある曲をかなり入れてくれている。
大声援の中、一曲目はスマッシュヒットナンバー「やさしくなりたい」。
イントロのキラーリフを竹安が担当。彼はここ数週間、リハスタや楽屋でこのフレーズを延々と練習していた。
斉藤君とリハーサルに入れたのは一日のみ。その時はまだ、たどたどしかったが、この日は様になっていた。
一曲目がこの曲という事で、メンバーもかなりガチガチにあがっている。
が、斉藤君が歌い出した瞬間、ぶわっ~と気持ちが解放された。
やっぱ凄いなー!
ハモりとビールが大の苦手の俺も、何とかハモった。
と思う・・。
ハモろうとすると入り口がハモっていても、出口が自然にユニゾンになってしまうというサンバ体質の俺です。
そして次もスマッシュヒット「ずっと好きだった」。これも初めて演奏する。曲の持つ力が凄いので、自然と乗れる!
そして、まさかの「空に星が綺麗」だ。個人的に思い入れたっぷりの曲で、たまらなく好きな曲。
数年前に、名古屋E.L.Lで誕生日ライブをやって、その時に歌わせてもらったんだが(しかもその時は弾き語り。斉藤君がアコギを弾いてくれて俺が歌うという贅沢過ぎるゆずスタイル)、今回も歌わせてもらってしまった。しかもコーラスのハモりを、斉藤君本人にやってもらうという贅沢ぶり。
斉藤君ファンの方には申し訳ない気持ちでいっぱいだが、斉藤君のハモりをライブで聴く機会ってなかなかないんじゃないかと。英語で言うなら、そうレア!
が、入り口が・・。
すいません!
一瞬、演り直すかと思い顔を見たが続行。さすが!動じない。
そして「あの高い場所へ」。レコーディングも演らせてもらった思い入れたっぷりの曲。
コーラス録りの時、背の高さが違い過ぎるので、マイクの高さが合わずに困ったという話も今や伝説(大袈裟だけど)。何しろ、20年近く前の話なのだ。
今回、久しぶりに聞き直したら、自分の声にびっくり。
何だ!この声?子供か?声代わりしてないのか?
そして「社会生活不適合者」。以前、一回演らせてもらった鳥肌ぶわ~のあげあげチューンだ。演奏力は置いといて、気持ちはリアル!
だってこの曲の歌詞、俺そのものだもん!
で、「歩いて帰ろう」だ。これも歌わせてもらって嬉しい!何回やっても凄い曲は凄いなぁ!
ラストは「Hello!everybody!」。あがるあがる!燃える燃える!この日の為に、吉野家3日連チャンした甲斐があった!
ミック乱入ハプニングもあった。その辺りは、リーダーが後日書くと思われます。
出だし緊張、終わりは汗だく。最高の機会をありがとうございました!
やっぱり本物は果てしなく大きくて、やさしかった!
久しぶりに長い文書いてたら、らくらくの調子がおかしいぞ。ボタン押してから、文字になるまでに時差が・・。
あれ?壊れるのか?
ちょい休ませます。
最高の一日をありがとうございました!
どうしたんだ!ヘヘイ、らくらくちゃん!機嫌なおしてくれよ!
俺にとっての2014年の夏は、ドラゴンデラックスまで。
これからは秋。実りの秋だ。
リーダーは今日も忙しいので、ドラデラを少し詳しくおさらい。
まず、最初、フラカン4人で挨拶。その後、新山詩織ちゃんを呼び込む。
彼女が年齢を発表すると会場にどよめきが。そりゃ、そうだ。なんたって18才なんだから。
そんな中、アコギ一本で歌い出すと、空気がガラリと変わった。
おっさん4人の挨拶の時とは確実に違う。
凄い。
年齢とか性別とか関係なく、歌が堂々として真っ直ぐ立っている。
この人はただもんじゃないと思った。
歌力も凄いが、MCも実にしっかりしている。10代とは思えない丁寧な言葉。袖で見ていて、思わずため息をついてしまうぐらいしっかりしている。
アコギ一本で、数曲歌った後、フラカン演奏チーム(俺抜きって事です)を、バックにデビューシングル「ゆれるユレル」。
この曲の歌詞、ぐっとくる。
「変わりたいよ 変われない 湧きあがる劣等感」。
俺も一緒!って思わず手を上げた!
45のおっさんが、がっつり共感してしまう。
そしてラスト、今度出すトリビュート盤で歌ってくれた「深夜高速」。
はぁ~、とため息、再び・・。
同じ歌でも歌う人によってこれ程まで違うものなのか。演奏はフラカンだから、正に歌力のみ。
最後の「生きててよかった」のフェイク、うわ~凄いわ・・。
参りました!
そんな頼もしくもみずみずしい彼女の後、我らの兄貴、和義兄さん!
20年前に名古屋から上京して、シンコーミュージックという事務所に入った時からの先輩であり、その後もずっとお世話になっている俺達の心のヒーロー。
斉藤君(最初に君づけで呼んでしまった為、今だにこう呼んでしまっているが、先輩なので本当はさんづけにしないといけない。と思いつつ、途中からさんづけにしたら、距離を置いてるみたいで不自然だし・・。今さらせっちゃんとは呼びづらいし・・。結果今だに君づけ。すいやせん!ジャニーズ式と言う事で一つお許しを!)は、マニッシュボーイズの全国ツアーの真っ最中。
はっきり言って猛烈に忙しい。そんな中、心よく出演してくれた。
ありがたい!本当にありがたい。
思えば、斉藤君はずっと変わらない。最初会った時から何一つ変わらない。気さくで、温かくて、器が大きくて、エロい。
変わらないというのは、もちろん音楽以外の事。音楽は常に新しい事に挑み続け、戦い続けている奇跡のヒーローであり、タフなダンディだ。
飄々とした佇まいでいながら、やっている事はロックンロールそのもの。
物凄くタフで、アクティブで、ポジティブでしなやかなロックンローラーなのだ。
って、今更、俺が偉そうに説明する事じゃない!
が、このさいだから言わせてもらっちゃう。
斉藤君は常にロールしている。内省的な部分ももちろんあるが、マインドは決して閉じ籠らない。常に開いている。海外へ行ったり、年齢に関わらず色んな人とセッションしたり、ツアー中の打ち上げでも朝まで色んな人達と飲んだり、川のように常に流れ続けている。
例えるなら、しなやかな釣竿。決して折れない。
俺達はそんな姿にずっと憧れ続けている。
って、随分長くなってしまった。らくらくホンの充電も危ない。
今回は演奏を全曲、フラカン(ちゃっかり俺もね)が演らせてもらった。
選曲は以前、一緒に演らせてもらった事のある曲をかなり入れてくれている。
大声援の中、一曲目はスマッシュヒットナンバー「やさしくなりたい」。
イントロのキラーリフを竹安が担当。彼はここ数週間、リハスタや楽屋でこのフレーズを延々と練習していた。
斉藤君とリハーサルに入れたのは一日のみ。その時はまだ、たどたどしかったが、この日は様になっていた。
一曲目がこの曲という事で、メンバーもかなりガチガチにあがっている。
が、斉藤君が歌い出した瞬間、ぶわっ~と気持ちが解放された。
やっぱ凄いなー!
ハモりとビールが大の苦手の俺も、何とかハモった。
と思う・・。
ハモろうとすると入り口がハモっていても、出口が自然にユニゾンになってしまうというサンバ体質の俺です。
そして次もスマッシュヒット「ずっと好きだった」。これも初めて演奏する。曲の持つ力が凄いので、自然と乗れる!
そして、まさかの「空に星が綺麗」だ。個人的に思い入れたっぷりの曲で、たまらなく好きな曲。
数年前に、名古屋E.L.Lで誕生日ライブをやって、その時に歌わせてもらったんだが(しかもその時は弾き語り。斉藤君がアコギを弾いてくれて俺が歌うという贅沢過ぎるゆずスタイル)、今回も歌わせてもらってしまった。しかもコーラスのハモりを、斉藤君本人にやってもらうという贅沢ぶり。
斉藤君ファンの方には申し訳ない気持ちでいっぱいだが、斉藤君のハモりをライブで聴く機会ってなかなかないんじゃないかと。英語で言うなら、そうレア!
が、入り口が・・。
すいません!
一瞬、演り直すかと思い顔を見たが続行。さすが!動じない。
そして「あの高い場所へ」。レコーディングも演らせてもらった思い入れたっぷりの曲。
コーラス録りの時、背の高さが違い過ぎるので、マイクの高さが合わずに困ったという話も今や伝説(大袈裟だけど)。何しろ、20年近く前の話なのだ。
今回、久しぶりに聞き直したら、自分の声にびっくり。
何だ!この声?子供か?声代わりしてないのか?
そして「社会生活不適合者」。以前、一回演らせてもらった鳥肌ぶわ~のあげあげチューンだ。演奏力は置いといて、気持ちはリアル!
だってこの曲の歌詞、俺そのものだもん!
で、「歩いて帰ろう」だ。これも歌わせてもらって嬉しい!何回やっても凄い曲は凄いなぁ!
ラストは「Hello!everybody!」。あがるあがる!燃える燃える!この日の為に、吉野家3日連チャンした甲斐があった!
ミック乱入ハプニングもあった。その辺りは、リーダーが後日書くと思われます。
出だし緊張、終わりは汗だく。最高の機会をありがとうございました!
やっぱり本物は果てしなく大きくて、やさしかった!
久しぶりに長い文書いてたら、らくらくの調子がおかしいぞ。ボタン押してから、文字になるまでに時差が・・。
あれ?壊れるのか?
ちょい休ませます。
最高の一日をありがとうございました!
どうしたんだ!ヘヘイ、らくらくちゃん!機嫌なおしてくれよ!