今日のご飯。
肉野菜炒めと唐揚げ。
父は肉野菜炒めが食べたいと言い、わたしは唐揚げが食べたかったのでどっちも作った。
***
相変わらず父は甥っ子に大して興味がないようだ。
昔からよく孫孫言っていたので、「待望の孫だぞ、可愛がれよ」と言っても「いい」とそっけない。懐かないから可愛くないらしい。
「なる(姉・仮名)の躾が悪い」と言いながら「くろすけ(飼い猫)の方が可愛い」と言う父に「そういうところだぞ」と思いました。
わたしたちが小さい頃も近づいたり話しかけたりすると「うるさい、あっちへ行け!」と怒るくせに「(わたしたちが)懐かないのはお前の教育が悪いからだ」とよく母を責めていた。
父は男の子が欲しかったらしいけれど、「男だったら父なんて今頃とっくにぶっ殺されているよ」と言ったら笑っていた(冗談ではなく本気で言っているのに…)。
父は典型的なモラハラくそ野郎タイプではあるけれど、一人になったら弱ってすぐに死ぬタイプでもあると思う。
一人にすると弱々しく電話を掛けてくるのでつい可哀想になって世話をしに帰ってしまう。
そういえばこの間甥っ子が来年から幼稚園に行く、という話を父にしたら、「あいつ(甥っ子のこと)ちゃんと一人で行けるのかね~」と言っていたのでなに言ってんだこのジジイと思ったら、どうやら幼稚園から一人で登園すると思っていたらしい。
「わたしたちが子供の頃だってお母さんが送り迎えしてたでしょ」と言っても「知らなかった」と言っていた。そりゃ母に蛇蝎の如く嫌われるのも仕方がないなと思いました。
こんなに子供に興味がないのに子供をたくさん欲しかったらしいけれど、なにを思って欲しかったんだろうと不思議。
わたしは甥っ子が生まれるまでは子供になんてまったく興味がなかったけれど、甥っ子が目の前にいると構わずにはいられない。
美味しいご飯を作って食べさせてあげたいし、玩具で一緒に遊んで笑顔にしてあげたいと自然と思うのに、自称子供が好きらしい父はどうやらそうではないようだ。孫という存在がいるだけで満足らしい。
よく電話で知人に孫の自慢話をしているけれど(ほぼわたしが教えてあげた甥っ子情報)、お前話しかけすらしねーじゃねーか、と突っ込みたくなる。
世話はしたくないのに子供が好きとかまったく意味がわからない。
ところで父は普通の口調で話しかけるとフルシカトするのに、口汚く罵ると嬉しそうに反応する。なので父に対してだけやたらと口が悪くなります。罵られてにこにこするなんてマゾなのかな。
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