こんにちは！

フラワー整骨院の長谷川です。

本日は、最近来院される方が増えている「ぎっくり腰」を取り上げます。

「ぎっくり腰」の発生が最も多い時期は、底冷えする真冬よりはむしろ、日毎の気温差や一日の気温差の大きい季節の変わり目です。

温度差による負荷が腰周辺の筋肉に加わっているときに、一寸した動作がきっかけで発生します。

ゴルフなどのように瞬間的に腰を捻る動作でも起こりますが、歯磨きで顔を上に向けた時やくしゃみをした時に発症された方もいらっしゃいます。

「ぎっくり腰」は、椎間関節や仙腸関節周辺の滑膜の嵌頓等による炎症と言われており、腰周辺の筋肉に疲労が溜まっている状態の時に、筋肉のキャパを超えた力が加わることで発生します。

「ぎっくり腰」を発症した際、腰椎を支える腹部側の「大腰筋」と背部側の「多裂筋」が硬くなり、その可動域が極端に狭くなっていることから、疼痛緩和には、この二つの筋肉をほぐし、本来の血流の流れを促すことが必要です。

この施術を行うことで、痛みの軽減と完全回復までの期間の短縮に効果が見られます。

（ぎっくり腰を経験された方へ）

これまでに「ぎっくり腰」を何回か発症された方は、日常の生活習慣や環境を見直すことが必要です。

ぎっくり腰が起こりやすい原因には、

①睡眠不足やストレス　→　疲労蓄積や神経の興奮で筋肉が凝り固まりやすくなる

②運動不足　→　筋肉内の血液循環が悪くなる

③パソコン等のデスクワークの際の不良姿勢　→　腰椎の椎間板への負担がとても大きい

等が挙げられます。

コロナ禍以来、これらのぎっくり腰を起こしやすい「環境」で生活される方が増えているのがとても懸念されます。

当院では、ぎっくり腰の予防体操も指導しています。

　　　　フラワー整骨院　

　　　　Tel　090-1593-6112

下御霊神社

季節の変わり目は「ぎっくり腰」にご用心