こんにちは！

フラワー整骨院の長谷川です。

今年は元旦から能登の大地震、羽田の航空機火災事故、その後の寒波、大雪など、先行きが不安な年となりそうです。

こんな時、個人で出来る大事なことの一つは、私たちのからだにある「免疫システム」を正常に機能させ、病気になりにくいからだ作りを行うことです。

免疫システムとは、病原菌などからからだを守り、健康を維持するための防御システムです。

この力を落とさないようにして、様々な出来事に対処できるからだを維持していきましょう。

免疫システムを正常に機能させるための鍵となるのは、

からだの中の免疫細胞（白血球の好中球、リンパ球のＮＫ細胞など）が活発に動ける「環境」になっているかが大事です。

その「環境」作りには、まず、「自律神経のバランスを整えること」が第一歩となります。

自律神経はからだの活動を活発にする交感神経とリラックスさせる副交感神経からなり、脳の視床下部の指令で本人の意思とは関係なくからだに作用しています。

血圧、心拍、胃腸の動き、呼吸・血管・筋肉や皮膚の収縮や拡張などからだ全般のバランスを司っていますが、この交感神経と副交感神経の作用バランスが崩れると「免疫細胞の働く環境」が損なわれて、免疫システムが正常に働かなくなると言われています。

ここでは、自律神経のバランスを整えるためのポイントを挙げてみますので、ご参考にして下さい。

①適度に体を動かす

　一日10分程度の体操や30分～1時間程度の散歩。出来れば、一日2～3分程度のスクワットも行う。

　無理なく筋力アップを図り、代謝や体温アップにも有効です。

②食事の際はよく噛んで食べる

　よく噛むことで唾液が出やすくなります。唾液には免疫力のある免疫グロブリンが含まれており、口腔からの忍び寄る外敵に対処してくれます。

③栄養のバランスの良い食事で腸内環境を整える

　腸には免疫細胞の約70％が存在しますので、腸の働きを良くすることは、免疫細胞の活性化や自律神経を整えるのに大事です。

④ストレスを溜めない

　イライラするようなストレスは自律神経のバランスを崩し、免疫システムの主だった役割を果たす白血球やリンパ球の働きを低下させ、病気に罹りやすくします。

⑤ぐっすり眠る

　良い睡眠をとることで、心身がリラックスし、自律神経のバランスが整います。

⑥からだを温める

　からだを温めることで、血管が拡張してっ副交感神経優位となり、交感神経が優位となりがちな現代人の自律神経のバランスを整えます。

　入浴する際は、ぬるめの湯にゆったりと入る（10分以上が好ましい）。

　また、当院で施術しているテルミーケア（イトオテルミー）もからだを温め、心身をリラックスさせ、自律神経のバランスを整えるのに効果的な手技でお勧めです。

　フラワー整骨院　　

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京都御苑

免疫システムを正常に機能させよう！