『霊性』を高める映画：「愛でいけるやん」お話会を終えて

こんばんは、守田矩子(のり子)です。

先日、3回目の【「愛でいけるやん」お話会】を終えました。

●第1回目のレポはこちら↓

「やりたい事がないって素晴らしいー「愛でいけるやん」お話会より」

●第2回目のレポはこちら↓

「生活を支えてくれている人たち－第2回「愛でいけるやん」お話会で感じたこと」

今回は、兵庫県川西市にある『Candyえんとつ町』に
ドキュメンタリー映画・「愛でいけるやん」

の監督・中務貴史さんをお招きしてのお話会でした。

お話される中務監督（右）と参加者の皆さま↓

映画の映像を見ながら、私もお話させて頂きました↓

参加してくださった方が、ご感想を
ブログに書いてくださいましたよ↓

●看護師＆カウンセラー・林良子さん

「早く観たくてたまらんです」

お話し会では

まさか耳にするとは思わなかった福島の話し

当たり前のように手にしている物たちが
生まれてからここへくるまでの道のり

人の心が純度100％になったらすごいことになるな
心の純度を上げていくことで
縄文の心を取り戻せるのでは

心の純度は霊性の高さともリンクしてるはず！

こんなことを感じながらお話し会の終盤、
映画のテーマソングを聴きました。

歌詞は中務監督自らの作で
映画を作る前に歌詞を作ってから撮影されたということで、
この歌詞は常に映画の根底に
流れるものとなってると感じました。

胸が震える歌でした。

映画が終わったら
目と鼻と真っ赤のぱんぱんになってると思う。。。

お話し会で矩子さんが仰っていましたが、
岩崎靖子監督のドキュメンタリー映画は
観る度に受け取るものが新しくある映画だと。

自分の状態によって受け取れるものが違うから。

きっと、この映画もこのまんまだと思います。

ただの宮田運輸さんがやってること素晴らしいでも、
従業員さんキラキラハッピーでもない、
もっともっと深いところに
働きかける映画になってると思います。

●能力発見＆自己研鑽アドバイザー・Tommy さん

「愛でいけるやん」

私は、このお二人のトークを聴いて

「未来から見た

地球とこどもたちのための行動」

に対してハッと気付かされ

また、とても腑に落ちました。

みなさんは

霊性を高めるためにはどうすれば良いと

思われますか？

私は、些細なことですが

誰に対しても笑顔で挨拶し

無理のない範囲で相手を思いやる言動を

心掛けることが第一歩だと思いました。

また、この映画では

福島のことも知ることができそうです。

今ある自分の当たり前の生活は

誰かの手によって守られ支えられている。

『生かされた命を未来に活かそう』

そんなメッセージが込められているこの映画

この内容を読まれてピンと来られた方は

是非、ご鑑賞ください。

おふたりのブログにも書かれていますが、
今回のお話会では、『霊性』がひとつのテーマとなりました。

色々な定義づけがされているようですが、
私の捉える『霊性』とは、魂のレベルの高さであり、
『霊性が高い』とは、神に近い、という感じです。

肉体と心の欲である『エゴ』と相反する概念かな、

と私は捉えています。

お話会の質問にもあったのですが、『霊性』と『霊感』は
別ものですよ。

ちなみに、『霊感』（＝インスピレーション）とは、
外からやって来る閃きであって、幽霊が見える力

ではありませんからね。

中務監督は、良いドキュメンタリー映画を撮るためには

「霊性を高める必要がある」とおっしゃるし、
佐伯康人さんは、「霊性が高くないと

自然栽培でうまく野菜を作れない」とおっしゃいます。

・良い映画を撮りたい
・思い通りの映像を創りたい
というエゴがあると、偶然の産物である
ドキュメンタリーは撮れないし。

・野菜を、早く大きく綺麗に育てたい
・お金をたくさん儲けたい
というエゴを優先すると、
無農薬・無肥料・無除草剤、しかも生育がゆっくりな

固定種を使った農業は上手くいかないのだそうです。

じゃあ、霊性を高めていくには、どうしたら良いのでしょう？

中務監督は、

『未来』から見て、
・「今の自分はどうなのか？」を判断し
・「今、何をすべきなのか？」を選択する
ことだとおっしゃいました。

『未来』と言うのは、
・未来の自分
・子どもたちや子孫
・未来の地球人
を含みます。

『今』という時間軸が、『未来』に繋がっていることを

27歳の中務監督は、
しっかり意識して生きておられるのですよね。

時間軸を上から俯瞰すると、

『現在』と『未来』は同時に存在しますから。

後から生まれてくる人の方が進化していますから、
私たちは、自分より若い世代から学ばせてもらわねば
進化から取り残されます。

私が気をつけているのは、

「選択で迷ったら、常に『損する方』を選ぶこと」

です。

昭和バブル世代の私は、
常に『得する事』『自分にメリットのある事』
ばかりを選んできたので、
思いっきり反対側に舵を切らないと、
なかなか変わることが出来ません。

今でも、ついつい、得ばかり選択しちゃうので、
なかなか霊性は高まりませんが。。。(≧▽≦)

今回も、参加者の皆さまが、自分の感じる事を
シェアしてくださって、魂が震える場となりました。

・お話会の後は、全員でお食事会です↓

・Candyえんとつ町オーナーの三浦夫妻（右のおふたり）↓

・名古屋からお越しくださった方も↓
（左は、『みつばちと地球とわたし』の名古屋800人初上映会を
主催されたあやおさん）

あやおさんご感想をFBから転載させて頂きます↓

未来の子ども達へ♫

一つの悲しい事故から始まった
未来に向けての取り組み

それは、子ども達の絵を
トラックに描いて走ること

心に問いかけてみる
現代社会から何を求められているのかではなくて
未来から何を求められているのかと

子どもの心のままで会社を経営したら
まごころがもっと前にでたら
今よりも優しい社会になるんじゃないかと

社会の土台を懸命に支えている
トラックの運送会社のお話しが
ドキュメンタリー映画になりました

この映画は

100年後、200年後の子ども達の
笑顔の土壌にきっとなります^_^

・お仕事終わりに駆けつけてくださったたしろさん（左）↓

たしろさんのご感想をFBより転載させて頂きます↓

中務監督は映画を作り始めた頃に
ある監督から
「霊性進化に励みなさい。」
と言われた。

霊性とは
みんなの中に輝く尊い生命（魂）があるから
それをみんなが安心して
外側の世界に出していける世界を創ろう！
という想いで映画を作っている。

僕は、それは
正直に生きるしかないと思っていて
自分にいかに誠実に生きれるか？

僕は自分に嘘をつかなくなってから
チカラが抜けたというか
楽に生きれるようになった。

懇親会で、このようにお話してくださいました。

中務監督
ステキなお話をありがとぅござぃました！！
霊性進化を促すドキュメンタリー映画
楽しみに観に参りたいと思っています。