こんにちは、タロット占い師・守田のり子です。
今日は、フラワーデザイナー協会・
大阪府支部主催の講演会でした。
講師としてお招きしたのは、
情熱大陸出演などメディアでも活躍中の
プラントハンター・西畠清順(せいじゅん)さん。
(現在・清順として活躍中)↓
(ご本人のブログより写真転載)
男前です!
何が男前って、見かけだけじゃなく、
植物に対するもの凄い熱い愛情を持つ、
その中身でした。
講演中、感動して半泣きだった私です(T_T)
『プラントハンター』って何かと言うと、
まだ知られていない珍しい植物を探し求めて、
世界中を駆け巡る人のこと。
色々な方法を使って、日本にその植物を持ち帰り、
育て、販売するのです。
清順さんの講演も、もちろん素晴らしかったのですが、
もう一つ感動したのは、
今日の講演会のために、会場ロビーに活けて下さった彼岸桜↓
でも、満開の桜って。。。
今、8月です!
桜が咲いてる訳はない(一一")
実は、清順さん、
花卉(かき)業界では知らない人はない、
明治元年から続く植物生産卸問屋
『株式会社 花宇』の5代目なのです。
花宇さんは、“五分咲き”、“満開”など、
希望の咲き具合の桜を、
1年中、どんな時期でも用意して下さる、
日本でも数少ない植物問屋さん。
この桜は、まずは、今年1月に長野県で枝を切って、
兵庫県の会社に持ち帰り、
温度管理をしながら育てて、開花調整し、
この日、満開になるように用意して下さったものです。
しかも、この桜は、自然に生えてるものを、
切っているのではありません。
清順さんは、過疎の農家の方々と、お互いに
利益を生み出す関係づくりをされています。
長野県の豪雪地帯で、冬は、農作物が何も育たず、
土地が余っている農家に、
苗を無料でお渡して育てて貰い、
代金を支払って、切らせてもらうのです。
そして、雪の中、何メートルもの長さに育った枝を切るのは、
農家の方ではなく、清順さんご自身なのです。
この清順さん、去年3月に、
博多の阪急百貨店がオープンした際には、
九州全土の桜を集めて、
オープニングイベントを盛り上げられました↓
(ご本人のブログより写真転載)
この感動を、なかなか上手く伝えられないので、
植物に興味のある方は、清順さんのサイトを見てみて下さい↓
「そら植物園」
「清順ブログ」
こんな植物の写真だけでも、一見の価値ありです♪
(そら植物園サイトより転載)