男性との関係性とか

うまくつかめない私ですが

つい最近、気付きがありました。


高校生のころ、ボランティアに行った施設に小児(脳性?)麻痺により、身体が不自由な男性がいました。

彼は寝たきりで、言葉を発することが出来ず、文字盤を使って話をしていました


私は彼と、文字盤を使用して、たくさんおしゃべりをしました。

ボランティアが終わってから、彼から私宛に手紙が届きました

いわゆるラブレターというものでした

何通も何通も、タイプで打った彼の強い思いが届きました



私は、彼の気持ちに応えられない(付き合えない)自分を責め

「私は偽善者なのかもしれない」と長い間自己嫌悪に陥っていました



自分の汚い部分や欲深い部分が露呈するようで、掘り下げるのが

とても怖かった・・・


つい最近ですが、やっとその時の感情から解放されました


「求められたら、無条件で応え、受け入れることが、本当の愛だ」

という思考があることに気づいたからです


「自分から相手を選んではいけない」
「全てを受け入れることができてこそ、本当の愛だ」

そんな思考もありました



好意をもち強くアピールされると、なかなか断れない

断ることに罪悪感を感じることが多かったことにも

気付きました


判断基準が「自分が好きかどうか?」じゃなくて

「相手がどのくらい求めているか?]だったのです


それなのに


「受け入れなければいけない」と思っているのに

「障害者」である彼を受け入れられなかった・・・


障害があるから?・・・だとしたら、私はなんて

汚い人間なんだろう・・・


そう思って、自分が嫌いになってしまったのです

それから引きずっていたトラウマ



でも「障碍者だったから」ではなくて、

彼そのものに魅力を感じなかったからなんだと

感情を開放したら思えるようになりました。


と同時にパートナーを「自分で選べる」

「自分で選んでよい」「選ぶのは悪ではない」と

いう思考になりました



「選ぶなんて、自分はそんなに偉いのか?」


という思考があって、いつも自分の気持ちそのものは

無視してたな~



この気付きを与えてくれたきっかけになった人がいるんです


まだお会いしたことないんですけど、ぜったい会えそうな

気がするから、またここで報告しますね~


その人に、遠くから感謝の気持ち、届けます。










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