高校生の頃、
私は何のために生きているか分からずに悩んでた。
家庭の中で、
弟だけでなく、両親からも「お姉ちゃん」と呼ばれ、
「お姉ちゃん」という役として生きることに慣れていた。
良い「お姉ちゃん」でいると、愛され、認められると感じていた。
だから何も役割も必要がない自由な学生時代は、
居場所がない不安定さを感じ、悩んでいることが多かった。
何かの役をこなさなければ、
自分には存在価値がないと感じていたから、
友達と話したり、勉強したりの毎日は、
何のための時間なのか分からず、居心地が悪かった。
もうこの頃には、
『本当の自分』を見失っていたんだと思う。
そんな悩みを持っている友達もいなくて、
孤独を感じていた。
みんなそんなことを考えたりせず、
毎日楽しく生きているみたいなのに、
なんで私はそう生きれないのかな、と思っていた。
役割がないと生きづらかったの。
社会人になって、役割が与えられて、やっとホッとできた。
パソコンのインストラクターとして必要とされ、
グループリーダーとして後輩たちから必要とされることで、
自分の存在価値を感じることができた。
結婚してからは、
妻として、嫁としての役割をこなした。
退職してからは、
お母さんとしての人生が始まった。
『本当の自分』なんて、意識することもない毎日だった。
だって「お母さんの私」が本当の自分だと思っていたもん(笑)
私は一生「お母さん」として生きるんだと思ってた。
でも「お母さん」は、私の中の役割の1つであって、
『本当の私』ではない。
「妻」も「嫁」も「娘」も、
「バイトする私」も「役員の私」も、
役割であって『本当の私』ではない。
『本当の私』は
子どものように無邪気で、
好奇心旺盛で、
好き嫌いもはっきりしていて、
いつも楽しいことを求めていて、
何よりも誰よりも、自分を大事にしたいと思っている。
だから『本当の私』の声が聞こえてきたときに、
「そんなわがまま許されない」
「そんな勝手な選択できない」
と、いつも感じた(笑)
今もドキッとする(笑)
だって子どもの頃から
「わがまま言うんじゃない」
「勝手なことばかりしちゃダメ」
って教わってきたから。
でも違うの。
『本当の私の声』は、
自分も、周りの人も幸せにしちゃう、
天使の声だったんだよ☆
もしも『本当の私』の声が聞こえてきたら、
勇気を出して信じてみてね。
その勇気が人生を変えていくんだから。
勝手に掲載したことを許してくれそうな友人との、高校時代の写真(笑)
悩んでいたとはいえ、愛しく楽しかった高校時代(^-^)☆
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