味りんのペットボトルを見ると、いつも思い出す。
お買い物から帰宅して、食材を冷蔵庫に入れていたとき、
「〇〇買ってほしい~」
と、まだ小さかった子どもたちがおねだりを始めた。
買ってほしいと言われても買うお金がないもん・・・
そこに触れてほしくなくて、
「うーん」とか言いながら忙しそうなふりをしていたんだけど、
「買って~」
と騒ぐ子供たちに、ぷちっと切れてしまった(>_<)
買ってきたばかりの味りんのペットボトルを壁に投げつけて、
「うるさい!お金がないんだよー!!」
と怒鳴った。
未開封の味りんは口が壊れて、
壁や天井に飛び散った(T_T)
子どもたちは黙って固まってた。。。
口が壊れるなんて計算外(>_<)
天井も壁もベタベタになっているので、
何度も何度も雑巾で拭きとった。
とてもみじめな気持ちだった。
お金さえあれば、こんなことにならないって思っていた。
子どもたちをまた傷つけてしまった。
私はなんてダメなお母さんなんだろう。
泣きたかったけど、子どもたちの前では泣けず、
ムッとした顔のまま後始末をした。
これからどうなっていくんだろう。
お金がなくなったらこのおうちも売るのかな。
どっかにアパート借りて暮らすようになるのかな。
こんな母親のもとで、子どもたちはちゃんと育つかな。
子どもといることが苦しかった。
自分のダメさ加減をいつもいつも見なくちゃいけないから。
もう逃げ出したかった。
死んじゃったら楽になるかな。
でも私が死んで、母親もいない、お金もないじゃ、あまりにかわいそう。
そんなことばかり考えてた。
あの時の私に伝えたい。
大丈夫!
あなたが不安の中で思い描いた、
恐れがいっぱいの未来はやってこなかったよ。
不思議なくらい幸せになっていくよ。
素敵な出会いがいっぱいあって、
たくさんの人に助けてもらって、
やさしい人たちに囲まれ、好きなことをして過ごしていくよ。
子どもたちはあなたのことを大好きでいてくれて、
一緒に笑いながら、自分らしく生き始めているよ。
だから心配しないで。
あなたのままで大丈夫だよ!
今にたどり着くまでにやったことは、
自分と向き合うことだった。
逃げないで、いつも自分と向き合ってきた。
本当に、とことん自分と向き合った。
つらいことがあったら、
泣きながらその出来事の中にある宝物を見つけてきた。
(必ず気づきがあるの☆)
ただそんな毎日を一歩ずつ進んできた。
そしたら、いつの間にか幸せになっていた☆
自分の中にすべての答えがあるの。
神奈川県座間市(小田急線座間駅・JR相模線入谷駅)
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