「うつくしが丘の不幸の家」(町田その子著)を読んで 枇杷がたわわになった かわいいお家の表紙に惹かれて 手に取った本です。 家ってそこに住む人たちの いろんな事情を 見守ってくれているんですね。 この家に住んだ 五つの家族の物語が 綴られていきます。 信じられないほど悪い男たちも 登場しますが 女たちは強く生きていきます。 不幸もしあわせも 自分で作っていくもの そんなメッセージに 元気を貰える作品でした。