先日、Booyah Vol.10 Memorial Partyをルアール東郷様にて開催させていただきました。


2016年8月にクラウドファンディングの企画から生まれたBooyahですが、今年の3月に、(創刊準備号のVol.0から数えたら)実質11冊目のVol.10を発刊することができました。




クラウドファンディングで、個人の支援者様へあてた16ページのフリーペーパーでしたから、Vol.0の演者は私のみ。
それがいまでは企業様からもお力添えをいただけるようになり、多いときには40ページもの厚い"フリーマガジン"へと成長しました。
発行部数は10万部を超えたそうです。

紙媒体がどんどん売れなくなっていく時代ですし、紙は時代遅れだ。ともよく言われます。
はじめは私しか出ていませんでしたから、営業に行っても「なにがしたいか分からない」と言われていました。

でも、どれだけネットが普及したって、サーバーが飛んでしまえば全て消えてしまいますよね。
紙が時代遅れと言っても、みなさん毎日トイレで紙にお世話になっていますよね。(ひねくれ)

たしかに、創刊当時には定まっていないことの方が多かったです。でも、毎号異なるテーマを定め、Vol.3を発行するころからは目的を明確にしました。
それからは私だけでなく、さまざまな方にご出演いただけるようになり、ご支援いただける企業様も増えていきました。
いまでは各企業様の営業ツールとしてもご活用いただけるようになって、自分たちだけでは届けられなかったところにまで、みなさんの力で拡めていただいています。

レースクイーン等の活動を経て体感した日本のモータースポーツの閉鎖的すぎる状況。大好きなオートバイとクルマ。そこに携わる素敵な方々。
私が魅了された大好きな場所や人のことを、まだ興味のない人たちにも届けたい、興味のある人たちも、その魅力的な世界をもっと深めていってほしい。
さまざまな繋がりが拡がっていけばいい。

Booyahや私の活動が、なんでもいいから"きっかけ"になってほしい。

そんなおもいでこれまできました。

やめたくなったこともありましたし、やれなくなったこともありました。

パーティーのご挨拶でもお話させていただきましたが、これまでの人生で、息することや食べること、寝ること以外に継続してきたことって何もありませんでしたから、Booyahは唯一の継続かもしれません。

残念ながらご参加が叶わなかった方々もいらっしゃいましたが、多くの方々にご参加いただいたパーティーは、息つぎが出来なくなるほど、珍しく緊張しました。
素敵な会場と、たくさんの素敵なゲスト様。
"私だけ食べられなかった"美味しそうなお料理。
本当に、幸せなひとときでした。

Booyahは、世の中的には無くても良い、誰も困らないものかもしれませんが、私の人生には無いと困るものです。
Booyahが無ければ出会えなかった人や場所が多くあります。

「10号まででやめよう」と、どこかで思っていた時期もありましたが、ここからが本当のスタートですね。

パーティーにご参加いただいたみなさま、お花やメッセージを送ってくださったみなさま、運営をお手伝いしてくださったみなさま。
そして、これまでご支援いただいたみなさまと、巻き込まれて振り回されている制作チームのみなさま。

感謝してもしきれませんが、心からの感謝を申し上げます。

本当にありがとうございます。

あと何年、何号、ではなく、応援してもらえなくなったら終わりにします。

次号Vol.11の発行は秋ごろを予定...