「精油の安全性を考える vol.1〜精油の原液塗布・飲用は本当に危険?」、無事終了! | 東京・日本橋 デザイン&アロマテラピースペース flavour

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東京・日本橋のデザイン事務所&アロマテラピースペース「flavour」の小林彩子のブログです。

 

恩師・久保田先生とともに立ち上げた

「アロマテラピーの安全性を考える会」。

 

 

「精油の安全性を考える vol.1

〜精油の原液塗布・飲用は本当に危険?」

 

50人の参加者をお迎えし、主催者として

初めての大規模なセミナーを行いました。

 

講師としてお招きしたのは

アロマテラピー業界の重鎮、

林真一郎先生です。

 

 

林先生が早速、13日の内容を記事にしてくださっています。

(私より早く。。。申し訳ありません!!)

 

レモン「自然をなめてはいけない」

https://ameblo.jp/greenflask-yashiha/entry-12404820386.html

 

 

 

 

 

このセミナーを行うにあたって、

会場にお越しくださった皆さんに

お伝えしたかったことがありました。

 

 

 

その場でうまく

お伝えできていなかったかもしれませんが、

 

「この会は

単なる林先生の講演会ではなく、

普通の、一人のアロマセラピストの

発した声がここまで広がった」

 

ということなのです。

 

 

 

 

 

私は、

AEAJ(日本アロマ環境協会)に

所属するアロマセラピストです。

 

アロマテラピーを学んでいく上で、

どうも自分が習ってきたことと違う

アロマテラピーの手法を展開している

人たちがいることを知りました。

 

 

 

 

アロマテラピーで肌に塗布をする時は、

精油を植物油などで

薄めて使うことが大前提です。

 

精油は「天然」である

 

とよく言われますが、

正確にいうと

 

「植物の香り成分だけを取り出して

集めた状態」が精油です。

 

つまり、自然界にある状態ではなく

香り成分だけがギュッと

凝縮されている状態だからこそ、

 

ほんの少しの量でも

十分にその力は発揮できるのです。

 

 

 

なにか身体に変化を起こすものは

使う量が肝心。

薬も量を間違えば毒にもなるように

精油も、適量で使うことが重要。

 

私を含め、アロマセラピストは

資格取得のカリキュラムの中で、

それを必ず習います。

 

 

 

 

それに対して、

 

医師でもない人が

「メディカルアロマ」と称して

精油を薄めずに塗ったり、

食事にかけたり

飲んだりしているらしい。

 

 

 

話を聞いたときは、耳を疑いました。

経験則、そして直感的に

 

「危ないことをしているな、

なぜ、そんなことをするのかな?」

 

と感じました。

 

 

 

 

 

それでも、

「自分は自分、他人は他人。

人が良いと思ってやっていることに

とやかく口出しするものではない」

 

と思いながら、

対岸の火事のような感じで

その話を聞いていました。

 

 

 

 

ところが、今年の4月。

 

アロマセラピストではない

友人たちから、

週に1回ぐらいのペースで

こんな質問を受けるように

なってしまったのです。

 

 

 

「『婚活アロマセミナー』に行ったら、

紅茶の中に、オレンジの精油を

垂らしたものを勧められたんだけど、

精油って飲んだら身体によくないよね?」

 

 

 

「発達障害の疑いがある子どもや

うつ病の人に対して、

『レモン精油を直接足の裏に塗れば治る、

うちの家族はそれでうつが治ったから

レモン精油は万能だ』

看護師の人に勧められたんだけど、

それってどうなの?

アロマセラピストとして、どう思う??」

 

 

 

 

そして、この4月は極めつけに

 

「今、『アロマクッキング』の

講座に行ってきました」

 

という人に出会ったのです。

 

 

聞いてみたところ、それは

フランスのメーカーの

食品添加物扱いの精油を

食材に使う会だったそうです。

 

 

 

「精油って、正直美味しくないよね?

なんでわざわざ精油を使うの?

精油よりポ●カレモンとかの方が安いし、

味も美味しいよね?」

 

という私の疑問に、

その会に参加したという彼女は

 

「でも講師の先生が精油を使うと

美味しくなるって言ってた」

 

というような返事しか

くれなかったのですが。

 

 

 

 

その日のfacebookに、

 

「最近、そんな料理の会があるらしいよ」

 

と気軽に書いたのが、

まさか、この企画の発端になるとは

思ってもみませんでした。

 

 

 

 

 
何気なく書いた投稿に、

 

 

「私の周りで、精油を原液で塗って

皮膚がひどい炎症を起こした人がいる」

 

 

「私の周りでも原液を飲むのが

流行っていて、止めてあげたいけれど

どう説明したらいいのか」

 

 

「ママ友のランチ会に行ったら、

みんなで取り分ける前の

サラダにやお水に

レモン精油をかけられた。

断ったら気まずくなりそうで

嫌だったけれど、飲んでしまった」

 

 

などなど、

 

原液塗布や飲用について

アロマセラピスト仲間たちの

戸惑いのコメントが

かなりの数、寄せられました。

 

 

 

その私の投稿のコメント欄を見ていた

久保田先生が

 

「彩子さん、

みんな一人で考えて

モヤモヤしているようだから、

精油の原液塗布や飲用について

お互いの状況を共有する

シェア会をやってみたら?」

 

と勧めてくださったのです。

 

 

そこで、20人弱の

セラピストたちと直接会って

「シェア会」を行ったのが

翌月、5月のことでした。

 

 

 

この会に参加してくださった

皆さんのおかげで知ったこと。

 

 

「自然=天然=安全=いいもの」と捉え、

「天然の精油」を

大量に使うことに疑問を持たず、

精油の原液塗布や飲用を行い

広めている人たちが

思っていた以上に大勢いること。

 

 

それは決して悪意ではなくて

むしろ善意をベースに

広まっている、ということ。

 

 

しかも、非常に急速に。

 

 

 

 

 

「身近な人が、

過激な(もしくは安易な)

精油の使い方で、

皮膚のトラブルをはじめとした

健康被害に遭って

しまうかもしれない」

 

そう思っているアロマセラピストは

私を含めてたくさんいる。

 

 

でも、私が精油の原液塗布や飲用を

「危ない使い方」だと思ってしまうのは

資格カリキュラムでそう習ったから

それを鵜呑みにしているだけかもしれない。

 

アロマを知らない人に対して

この問題を説明できるだけの論理的根拠と

わかりやすく伝える力を持っているか?」

 

と言われると、ちょっと自信がない。

 

だから、その根拠と手法を見直したい。

 

 

 

そんなモヤモヤした気持ちを

久保田先生に話していたら、

6月に入って、久保田先生から

こんな連絡が来たのです。

 

 

「彩子さん!

グリーンフラスコの林真一郎先生に

原液塗布と飲用について

お話ししてくださいとお願いしたら

引き受けてくださるそう。

この企画、やってみましょうよ」

 

 

 

 

普段からお世話になっている、久保田先生と

久保田先生の恩師でもある、林真一郎先生に

企画の打ち合わせでお会いしたのは、

7月のことでした。

 

 

昨日(13日)の企画にご参加くださった方々なら

お分かりになると思うのですが、

このお二人の軽妙なトークは

たまらなく楽しいのです。

 

お会いしている時間はひたすら、

笑い続けていたように思います。

 

 

 

ただ、そんな楽しい会話の中にも、

アロマテラピーを深く追求し続けてきた

お二人の真剣な想いが

ひしひしと伝わる打ち合わせでした。

 

 

とてもお忙しい先生方が

 

「より安全なアロマテラピーを

伝えようと頑張っている、

後進のアロマセラピストたちを

なんとかして応援したい」

 

という想いだけで、

わざわざ私と会う時間を

捻出してくださっている。

 

 

その応援の気持ちに、涙が出そうでした。

 

この先生方の、あふれるような情熱を

私以外のアロマセラピストたちにも

伝えたいし、分かち合いたいと思いました。

 

 

 

 

 

絶対にいい会にしなくては。

いや、間違いなくいい会になる。

 

いろんな意味で、ちょっと難しい話だけど

きっといい日になる。

 

 

だって、

とびきりアロマテラピーを

愛している先生方が

 

アロマテラピーの

大好きな人たちに向けて

お話ししてくださるんだもの。

 

 

 

 

 

この企画を発表してからというもの、

周りには、私を応援してくださる方しか

いないことに気がつきました。

 

 

アロマセラピスト仲間だけでなく、

今まで私にセラピーを

教えてくださった先生方からも、

それぞれの形で

特大のエールをいただきました。

 

自分が学んだ師がこの方々でよかった!と

何度も思いました。

 

 

 

 

 

疑問を抱いたのがたった一人でも、

本当に「知りたい」「学びたい」と思って

発信していけば、

 

その想いを共有してくれたり、

サポートしてくれたり、応援してくれたり、

情報を提供してくれる人と、必ず出会える。

 

 

 

そんな想いで迎えた、9月13日。

 

先生方の情熱と

お越しいただいた方の想いもあいまって、

熱気と、そして笑顔に満ちた

2時間半を過ごすことができました。

 

 

 

写真は、昨日最後まで残って

片付けのお手伝いをしてくださった

皆さんと、先生方との一枚です。

素晴らしいサポート、感謝でいっぱいです!

 

 

 

林先生はじめ、

この企画に関わってくださった

全ての方に感謝しつつ、

 

企画を進める上で、私が迷った時に必ず

「大丈夫、必ず上手くいく」

と断言し続けてくださった久保田先生と、

 

そして、何も言わずに

私を応援し続けてくれる家族に

最大級の感謝を伝えたいです。

 

 

 

そして、ここからがスタートです。

 

私含め、アロマセラピストが

安全性について定期的に学んだり

シェアする機会を作り続けることを

今後のセラピスト活動に加えたいと思います。

 

自分がどこまでできるのかは

わからないけれど、

きっと久保田先生に聞いたら

「大丈夫」と

返事してくださるような気がします。

 

 

 

 

 

次は追加日程の、9月22日。

 

今回の企画は、その場にいる方々で

生もののように変わる企画です。

きっと13日とは、

また違う会になるのではと思います。

 

22日も、間違いなく

充実した時間が届けられる!

そんな予感でいっぱいです。