今日はめちゃくちゃ重要な出来事が
国際政治で起こっていることをお伝えしたく、
ＡＩＩＢ（アジアインフラ投資銀行）
の話しをします。
ＡＩＩＢ、アジアインフラ投資銀行とは？
細かいことはこの動画で説明されています。
興味のある方は是非見てください。
▼ＡＩＩＢ（アジアインフラ投資銀行）５分頃まで▼
時間の無い方は、以下の記事だけでも…。
↓ ↓ ↓
世界の国々の国際状況が大きく変化しました。
そのため、補足として説明します。
そもそもこのＡＩＩＢの存在について、
テレビや新聞はちゃんとした内容を報道をせず、
中国に対する懐疑的な報道が目立っています。
これについては、中国が信頼できる国でない、とか、
振興銀行だから透明性が低くて参加は難しい、
とか言った理由で日本は断り続けてきました。
そして尚、現在も頑なに断り続けています。
実際、多くの国民の方々も、
それが正しいと思っているようです。
「日本のアンケート調査だと、
日本人の７割はＡＩＩＢ参加に反対している」
Ｂｙ日経新聞
この７割という数字も怪しいと思いますが。
中国は、日本に対してこのＡＩＩＢに参加すれば、
「筆頭格の副総裁、日本単独の理事ポスト」
の待遇をと、秘密裏に提案していたそうです。
さらに、後から参加した場合でも、
発言権が得られないわけではないし歓迎する、
とまで参加要請をしてきている状態です。
ドイツからも参加を呼び掛けられています。
米国の奴隷条約を結んだ韓国でさえ参加、そして、
カナダも参加を前向きに検討中だそうです。
イギリスやヨーロッパ、東南アジアの
ほぼ全部の国が参加表明をしているのです。
動画をご覧になれば一目瞭然ですが、
ＩＭＦに加盟していることは、
米国の都合の良いように加盟国が
出資しているのと同じなわけです。
自分の国に恩恵の無い高額な出資を
みかじめ料的に払わされ続ける必要などない！
ということで、世界の主要国のほとんどが
アメリカの覇権に対してＮＯを突き付けて
ＡＩＩＢに参加表明しているということです。
そういった世界情勢なのに、
日本は、ＩＭＦを抜けることはできないし、
ＡＩＩＢにも参加はしない。
官僚や政治家たちは、
日本という国を破壊してでも、
自分の利権と保身で参加しないつもりです。
完全に敗北外交です。
でも中国を信用できないのは事実でしょ？
そう思われる方に解説します。
確かにその通りで、
信用できない部分はあると思います。
反日感情の強かった２０１１年頃の中国は、
日本に敵対した意識を強く持っていたのは
間違いないです。
しかし、
親米反日だった習近平が日本に敵対する姿勢を
ピタリとやめて、現在では尖閣の問題が
あまり話題になりません。
２０１１年頃、日本大使館や店などに、
暴動や略奪などといいった大きなデモが
多発したことがありました。
一方で、昨年末の話ですが、
高倉健さんが亡くなったニュースが報道されました。
このとき、中国の日本大使館かどこかに、
ご冥福をお祈りしますという一筆と花束が
置かれているといったことがありました。
過去暴動が起きた場所で、日本に配慮している
ことを表すかのようなニュース。
（こういう話題はテレビでは出ませんね…）
中国国民は現在は統制がとれて暴動など起きません。
なんで中国はピタリと反日をやめたのでしょう？
理由は諸説ありますが、
戦わなければいけない国は日本では無い
ということに気が付いた、
また、ロシアのプーチン氏などの影響で
日本のアジアにおける存在価値を認識させられた、
等、他にもいろんなことが背後にあったようですが、
中国の情勢が大きく変わったことは事実です。
バカ高いドル決済という手数料を取られた
米国主導の貿易などはせず、手数料なしの
加盟国相互が利益のある自由貿易を提唱した、
「ＢＲＩＣＳ銀行」
を創設したことも中国の変化を物語っています。
これからは、アジア圏内で新しい経済圏を
作っていきましょう！ということで、
ＡＩＩＢができたということです。
これだけ時代がめまぐるしく動いているのに、
参加を拒否する日本は、世界から見ると
さぞ変な国だと思われているでしょう。
また、日本国民のほとんどの人が、
こういった世界情勢を全く知らないということも
ある意味危機的だと思います。
このままでは、下手すると日本は、
米国デフォルトと無理心中なんてことに…。
実際は中国は、
日本が参加を拒んでいる理由を知っている
ようです…。
大きく時代が動いているのは確かです。
※日本は米国債購入率が世界１位になりました。
消費税上げたり、米国債買う前に、
３．１１の被災者や仮設住宅暮らしの方を
助けるのが先でしょ！と言いたい。
１日１回お願いしますm(_ _)m
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