ついにこの日がやって来てしまった。
KAMIJOさんの渡米前ラストライヴ。もう後悔したくないから、色んなことを調整して、この日を迎えました。
東京は何年振りだろう。でも、もう来ることもないのかなぁ。
渋公はわたしが初めて遠征してVersaillesを観た場所。KAMIJOさんにとっても大切な場所ですが、わたしにとっても忘れられない場所です。
あの頃はC.C.Lemonホールでしたが、今回はLINE CUBESHIBUYA。思っていた建物の雰囲気とか変わっていた気がした。
まずはグッズの先行販売へ。
すごい列で、しばらく並んでいました。スタッフの数が多かった!
「ぢょ」をひと玉お迎えできてほっとした。パンフレットも無事に買えた。タオルを購入すると、その後すぐ売り切れていた💦
KAMIJOさんへのお誕生日プレゼントをBOXに入れ、KAMIJOさんのお写真、お花の写真を撮ってグッズの引き換えをした。
こちらのKAMIJOさんは開場前、後、終演後と至る所に移動していた。
こういう写真を撮れるのも、東京のライヴに来た!って感じでテンション上がりました
田舎者です。。外にも有志の方々からのお花がたくさんありました。昔、Versaillesの時にお花に参加させていただいたことを思い出した。
一旦会場から移動して、再び会場時間前に戻って来ると…入場の長蛇の列!!これはすごい!
会場に入るまでにけっこう時間がかかりました。
みんなこの日を目に焼き付けようと集まっているんだと思うとすでに泣きそう。
会場内に入ると、ステージのセンターに大きな縦長のスクリーンが設置され、真ん中に階段があり、レッドカーペットが敷かれていた。階段を挟んで高いところにドラムセットが2台あり、豪華だった。スモークでもやもやしていた。
結局開演時間を過ぎてもまだ入場できていないのか、20分ほど経ってようやく暗転。
オーケストラの方々が出てこられました。
今回はこのオーケストラとの共演も楽しみだったので、音出しを聴いただけでドキドキ!
Prologue
薄命〜散りゆく百合を見つめながら〜
まずはVersaillesの登場。懐かしい!と思っていたら、続いてまさかの薄命に驚いて変な声が出た。お二人のギターはやはり激しすぎる!オーケストラの音があまり聞こえない部分もあり。場所のせいかな?Versaillesの演奏で聴くこの曲は意外でもあり、しっくりきた。
Aristocrat's Symphony
久しぶりに聴けて、一気にVersaillesの記憶が蘇って来た!HIZAKIさんのプレイは優雅で美しい。MASASHIさんも迫力があるし、TERUさんも丁寧なギタープレイが懐かしい。。響さんのドラムはパワフル!!
闇夜のライオン
うっとりしていたら、いつの間にかソロのメンバーさんに変わっていた!すごく落ち着く。ツアーを思い出しつつ手を挙げた。
冬東京
IKUOさんのベースにノリノリ。サビ前のKAMIJOさんの美しい振りも見納めか…。
薔薇は美しく散る
KAMIJOさんの仕草一つ一つを目に焼き付けようと凝視していた。
ここで「Bonjour!!」タイム。次はいつ言えるか分からないから、全力で叫んだ。
「Versaillesとして、オーケストラと共演できることを誇りに思います」
MASQUERADE
久しぶりのKAMIJOウォークは堂々として王様のよう!Versaillesメンバーのプレイがとにかくかっこいい。
ASCENDEAD MASTER
思い出の曲。サビのフリも一緒にできた。楽しい!ながーいギターソロが最高。その間後ろを向くKAMIJOさんの姿も懐かしい。その後KAMIJOさん階段を登って、ちょうどギソロ明けで降りてこられた。
Versaillesメンバーが退場し、ソロメンバーが登場。
Delta-Interlude-
Castrato
オーケストラと共演したのはこの曲のためかと言うほど迫力があり、美しかった。KAMIJOさんの生み出す世界に感動。
「もう1人大切な仲間を紹介します。ベースの時雨!!」
「この美しい世界が永遠に続きますように」
CRIMSON FAMILY
時雨さんとこの曲ってもう涙しか出ません。最初の歌とベースのみのところ、YouTubeメンバーシップのお二人を思うとすごく泣けた。素敵な関係性だし、この曲で時雨さんが出てきたことがトクベツな感じがした。聴けて良かった。
fiancailles
まさかこんなにLAREINE曲が聴けるなんて思わなかったし、前の曲からの流れで涙がやばい。「生まれる前から愛してた」は胸にぐっときます。
最後に階段を上がり、こちらを向いて暗転したところは鳥肌もの。
でも、階段を昇りながら歌う時は足元が心配で気が気じゃなかった。勝手な心配です🫤
LILLIE CHARLOTTE
まさか歌ってくださるなんて…涙。オーケストラと歌のみ。また再会できるよというメッセージだったのかな。噛み締めて聴いた。
Holy Grail-amorso-
「Versaillesは永遠です」とおっしゃっていた。
The Revenant Choir
再びVersaillesメンバー登場。息つく暇もなく次々と展開されるライヴに思考停止。
Versailles曲はみんなの見せ場があって、豪華。この曲でこんなに泣いたのは初めてだった。渋公のメジャーデビュー発表とか色々思い出して、とにかく泣いた。
メンバー紹介で、エターナルメンバーは勇さんとYUKIさんのお二人の名前を叫んだ。
「2013年にこの曲でデビューしました」
Louis〜艶血のラヴィアンローズ〜
ソロメンバーさんで、ベースは再びIKUOさん。
まさかとは思ったけど、Mana様の登場で、MVを完全に再現されていました!!!階段の上で。MV以上に美しいお二人の戯れ。KAMIJOさんの門出に駆けつけるMana様に感動した。
けっこうMana様は腰を落としてマントでKAMIJO さんを包み込むような動きをされていたけど、あの厚底であの安定感に驚き。ものすごい体幹ではなかろうか。さすがです…。
目隠し、首筋を吸血…豪華すぎて目が…!!
階段を降りる時はKAMIJOさんがMana様をエスコート。微笑ましい。。最後にKAMIJOさんが赤いローズライト、Mana様が青いローズライトを投げていました。
協奏曲〜耽美なる血統〜
オルゴールバージョンが流れて、ついにJVMの登場。昔からMana様はMALICE MIZERで拝見しておりましたが、ギターを弾く姿をこの目で直接見るのは初めて。まさかこんな日がくるなんて。。感慨深いです。
浅葱さんの出立ちや歌声にも圧倒された。苑さんは美しい伸びやかな歌声で、Sethさんはパワーがすごい!楽器隊はVersaillesメンバー。
Mana様は途中で階段を上がり、高いところでプレイされていた。階段心配💦
目が…目がぁぁ!!豪華でキラキラしてすごいステージだった。耽美の集結でステージ上のどこを見たらいいのか分からなくなります。
KAMIJOさんがMana様の肩にコテンと頭を乗せて甘える姿が可愛らしくて、お二人の絆を感じてじーんときた。
メンバー紹介。
「何度も呼ばせて申し訳ないけど、今日はあと100回くらい呼ばせてやる!オンヴォーカル!」
今日はKAMIJO!!って何度も呼びたい。
最後はみんなとハグをし、KAMIJOさんとMana様は最後まで残っていた。Mana様をKAMIJOさんがエスコートし、下手と上手でお辞儀をされて退場。麗しい。。
会場からKAMIJOコール!
これもしばらく言うことなくなるのかぁ。。
すぐにKAMIJOさんが出てこられた!
「みんなの声をもっと聞かせてくれ!オーケストラで椅子があっても飛べるよな!?」
Vampire Rock Star
ソロメンバーさん(ベースはIKUOさん)は演奏されているけど、聞こえて来るのはオーケストラとShujiさんのドラムの生音だけという不思議な状況。メンバーの皆さん普通に演奏されているから違和感だった。途中で止まるのかと思ったけど、そのまま最後まで。これで頭振ったりジャンプするのは新鮮だった。途中から絶妙なタイミングでバンド演奏になった。そういう構成だったのかな?
The Anthem
いつも以上にKAMIJOさんからの歌詞の力強いメッセージを感じた。「自分を守るため君は生きればいい」が刺さった。
NOBLESS OBLIGE
金テープが降ってきた!大量に!
KAMIJOさんの笑顔が素敵で、この曲はKAMIJOさんのことを歌っているのだなと改めて思った。
孤独に彷徨う逃げ出せない日々
あなたがもしもこの世界のどこかで生きていれば
この美しい空を共に見つめていたい
ぐちゃぐちゃに泣いた。
KAMIJOさんはもう未来を見つめているから泣いていなかった。
メンバー紹介。HIROさんのとき、KAMIJOさんと目で合図し合っていた。吉田さんの名前も叫ぶ!光太郎さん、クラッシャーさんの名前も。
「お前たちが俺の最高傑作マスターピース!」
Prologueがオーケストラで演奏され、VersaillesメンバーとJVMメンバーもステージへ。
そこへなんと、VersaillesのYUKIさんが真っ赤な薔薇の花束を持ってやってきた!!!
すごい歓声!めちゃくちゃ感動しました。
そしてみんなが見守る中、階段を上がっていくKAMIJOさんの後ろ姿を見て、LAでの決意を感じた。これからもずっとついていく!と誓った!
最後の「愛してるぜ!!」は一生忘れない。
KAMIJOさんを見送り、メンバーさんたちも退場。今度は浅葱さんがMana様をエスコート。最後はMana様の投げキッス![]()
夢を見ていたかのようなあっという間の時間だった。
頭が働かない…。
ライヴが終わって翌日、KAMIJOさんはアメリカへ旅立たれたようだ。余韻にも浸らずに潔い!さすがKAMIJOさんです。気をつけて行ってらっしゃいませ!
これは寂しいって言ってられないな!
自分も少し前を向けた素晴らしいライヴでした。
また再会できることを願って…



