(会社の)
立て直しのお仕事で
クライアントさんの苦悩の元は
やはり《失う怖さ》
会社、従業員、家族、お金、信用、etc…
頑張って手に入れた《自分のもの》
いつの間にか手にした《自分のもの》
を、手放したくない。
これが、悩み(心配)の種 。
わたしは
既にどうにもならないケースは
とにかく
命さえあればいいんだよ
と、伝えてる。
そして、
すべてを失った時に
残っているものだけが
真に自分のものなんだよ……
と、伝えている。
手放したくないと、思っても
真に自分のモノでなければ
それは、いつか消える可能性のあるモノ
真に自分のものは
失ったと思っても、貴方の元に残るモノ
失うのが怖い時
さっさと手放した方がいい。
『これがなくなったらどうなるか？』
って自問すると
案外、どうにもならないコトが多い。
会社がなくなる。
社長ではなくなるけれど
それでも命を取られる訳じゃない。
家族がなくなる。
寂しいけれど
それでも命を取られる訳じゃない。
お金がなくなる。
困るけれど
それでも命を取られる訳じゃない。
『死んだ方がマシ』
って思っても
それは、必ず一過性。
死にたい気持ちも
生まれた時から
持っていた訳じゃない。
すべてを失ったとしても
自分だけは残ってる。
立ち直ったクライアントさんは
皆さん
前よりしあわせだと言う。
持っているものは少なくなったが……
守ることに必死だった頃より
人生を楽しんでる。
失うことのない
確かなものを知って
人生が豊かになっている。
失う怖さを克服した人は
無敵の天国に住んでいる気がします
恐れのない世界に
住んでみませんか？
引っ越し方は簡単で
何かにしがみついてるな…と感じた時に
『それが無くても大丈夫』だと
信じるだけで、完了です。