Power Mac G5 カスタマイズ⑭ 燃えたら終わりです | 刺客の大原

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 先日、こんなニュースがあった↓

21歳「自作のパソコンから火」…母子2人搬送

 

 ちゃんとしたメーカー製のパソコンに比べて、自作のパソコンのほうがやっぱり危険だと思う。

 今回はこのブログを見て自作を考えている人に注意喚起する意味でも、発火の危険について書こうと思います。

 

①トラッキング

 特に電源のコンセント付近で起きやすい。コンセントやテーブルタップに長期間電源とプラグを差し込んでいたため、コンセントとプラグとの隙間に徐々にほこりが溜まり、このほこりが湿気を呼ぶことによってプラク両極間で、火花放電が繰り返されます。そして、絶縁状態が悪くなり、プラグ両極間に電気が流れて発熱し、ついには発火します。

 これは自作に限らずメーカー製のパソコンでも同様に起こりますが、ちゃんとしたメーカーのパソコンは各所に細かな漏電対策を施してあるものが多いと感じます。

 

②オープンフレームケース

 自作パソコンを作ってるヤツの中には、ちゃんとしたケースに囲われていない「オープンフレームケース」というものを使っている人がいます↓こんなヤツ

 カーテンの端が当たるとか、雑誌とかを立てかけちゃったりしていたら、部屋の中にすぐに燃え広がります。

 また、「壁掛け」設置ができるものも多いらしいので、カレンダーとかポスターに燃え移って天井を焼きます。 私は絶対こんなPCケースは使いません。

 

 昔ながらのPCケースは、上下左右を「鉄板」に囲まれていたので万が一PC内部で炎が上がったとしても、炎を内部で封じ込められる可能性が高かったのですが、最近のPCケースは見た目重視、コスト重視でそんなコトは知ったこっちゃないという感じの作りです。

 

③エアーフロー

 爆発・発火したとしても「酸素」が無ければ燃え広がらないのですが、最近の自作PCユーザーはご丁寧に「エアーフロー」を重視し、ケース内に安定して空気が流れるようにPCファンを何個もつけてしまいます。実はこれが命取り。 最近はPCケース上部が塞がっておらず、開いており排気ファンを2個付けられるものも増えています。炎は上に上がっていきますからここで抑え込めるかどうかは非常に重要なのです。

↑こういうケースは要注意だ(俺のPC(笑)

 

④マイニング (仮想通貨)

 おそらく今後これが原因という火事が増えるだろうと予想している。

 っていうか、上記のニュースもこれが原因かもしれませんね。

 これも一種のオープンフレームケースと言えるが、ハイパワーなグラフィックカードを何枚も取り付けて、電源もハイパワーで大容量のもの、または複数使って24時間年中動かしっぱなしにして「仮想通貨」を掘っている個人が増えている。

 特にこのようなモノを「マイニング フレーム」と呼ばれている。 そしてこの「マイニング フレーム」を「木の棒と板」で「自作」しているヤツも結構多いのだ。アホだぜ。

 PCでゲームをやってるヤツらもオーバークロックの設定でパーツに負担がかかる使い方をしているが、パソコンの傍にいるからPCが爆発したり発火してもすぐに気が付く。 だが、マイニングをやってるヤツはPCは殆ど見てないので発火して炎が出ても気づきにくいのだ。

 仮想通貨のマイニングはまだ始まったばかりで事故もまだ少ないだろうが、電源やグラフィックカードへの負荷やホコリの蓄積等が進めばそのうち事故も増えてくるだろうと予想している。

 

⑤結束バンド

 結束バンド・ケーブルタイの部類には二つのリスクがある。

 最近の自作PCケースは「裏配線」とか、見えるサイドパネルだとか、ケース内のケーブルの見映えを意識させるものが増えている。 そうなるとついつい長いケーブルを束ねたり結びたくなる。

 しかし、ケーブルを必要以上にきつく縛りすぎたり、物理的に強い圧力が加わっていると漏電するリスクが高まると言われている。

 

 もう一つ、大事なのは「材質」だ。市販されている結束バンド・ケーブルタイには「ポリエステル」と「ナイロン」製に大別されるが、「ナイロン」は難燃性だが「ポリエステル」は「燃えやすい」プラスチックなのだ。

 特にこのように先端をそのまま出していると・・・

 この状態は「ろうそくの芯」か「導火線」と一緒ですよ。ここに引火して燃え広がります。

 

 さて、「ナイロン」と「ポリエステル」の見分け方ですが、、、見た目や固さなどよく似ているので簡単には見分けられません(笑)

 高価な結束バンド・ケーブルタイは「ナイロン」製で、安価だと「ポリエステル」というワケでもありません。 むしろ「くり返し使える」という便利な結束バンド・ケーブルタイは「ポリエステル」製が多いようです。

 

⑥アクリル

 アクリルというプラスチックも一応「可燃性」プラスチックです。最近の自作PCにはサイドパネルに「アクリル板」を使っているものがありますが実は危険なのです。 なかなか着火はしにくいですが一度着火してしまうと燃え広がります。

 基本的に透明度が高いプラスチックは大体可燃性です。「塩化ビニール」は難燃性ですが透明度落ちます。

 このPower Mac G5に入っていた透明のパネルは何でしょうね? 触った感触だと普通のスチロール樹脂っぽいので燃えやすいモノかもしれません。

 

 ってここで強引に「Power Mac G5」のカスタマイズ関連の記事ということにしてしまいました。

 

 先ほどのオープンフレームケースの写真も

 アクリル製のパネルです。

 「俺のPCは水冷だから火が出ても水で消えるぜ」とか思っているヤツは甘い甘い。 水なんか一瞬で落下して残るはアクリル製のパイプだ。燃えて燃えて燃え広がります。

 

⑦フィギュア

 信じられないことに、世の中にはPCケースの中にガンプラとかフィギュアを入れて飾ってるアホがいる。

 こういう「日本の恥」のPCは燃えて燃えて燃え尽きたほうがいい。(笑)

 

⑧金属粉

 安物の金属製ケースだと製造時からの金属の粉末があったり、いいケースだとしても部品の付け替え、ネジの開け閉めで金属粉が自然と発生します。 この金属粉がPCケース内に舞ってショートの原因になるらしい。

 火事だけでなく通電不可とか接触不良や動作不良の原因になるので、ホコリの除去と共に定期的に掃除するようにしましょう。

 

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