【伊良部島でバードウォッチング】特別天然記念物のコウノトリを追う | 編集者 福田清峰の I Love You

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ゴルフとバードウォッチングにハイキング、山登り好きです。
そして写真、ライブに演劇、バレエ、映画鑑賞と美術館めぐりが大好きな編集者&カメラマンです。


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2018年7月。

バードウォッチングのために滞在していた宮古島で、「伊良部島」に「特別天然記念物 コウノトリ」が飛来していると聞いて、見に行ってきました。

 

伊良部島のコウノトリについては「【伊良部島でバードウォッチング】特別天然記念物のコウノトリを追う」をご覧ください。

 

宮古島のアカショウビンについては「【宮古島でバードウォッチング】憧れのリュウキュウアカショウビンを追う」をご覧ください。

 

宮古島のバードウォッチングについては「【宮古島でバードウォッチング】カラスバト・キンバト・ミフウズラ・ズグロヨシゴイを追う」をご覧ください。

 

宮古島のサンコウチョウについては「【宮古島でバードウォッチング】サンコウチョウを追う」をご覧ください。

池間島・伊良部島のバードウォッチングについては「【池間島・伊良部島でバードウォッチング】ムラサキサギとリュウキュウアカショウビンを追う」をご覧ください。

 

さて、コウノトリを見に行った時には、「先週まではいたんだけどね」と、地元の人の目撃情報が途絶えていたので諦めていたのですが、なんと台風が那覇+久米島を直撃する前日、干潮の海岸にコウノトリがいました。

 

 

歩き方があまりに優雅で、つい見とれてしまいます。

 

 

このコウノトリ、4月6日に宮古島市伊良部長浜の海岸に飛来したそうな。

 

 

実はこのコウノトリ、伊良部島に飛んでくる前に、まず3月28日に池間島に飛来したそうな。
コウノトリ、きれいな体つきとは裏腹に、意外と怖い顔をされています。

 

 

足に着けられた個体を識別するためのカラーリング(色足環)、識別番号「J0067」から保護増殖に取り組む兵庫県立コウノトリの郷公園が作成している「足環カタログ」によると、飛来したのは兵庫県豊岡市で2013年に巣立った雄の個体だそうな。

 

 

ということは、5歳になるやんちゃ盛りです。

 

 

兵庫県から宮古島までの直線距離は約1,500kmあるそうな。
宮古島に飛来する前は奄美大島で滞在していたそうな。

 

 

遠浅の海岸で貝やカニをついばんでいるそうな。

 

 

兵庫県豊岡市は1971年、野生最後のコウノトリ1羽を保護したものの、手厚い介護もむなしく死亡したそうな。

この瞬間、日本の野生のコウノトリが絶滅したことになります。

 

 

兵庫県豊岡市はその後、人工繁殖を経て2005年に最初のコウノトリを試験放鳥したそうな。

 

 

兵庫県豊岡市コウノトリ共生課によると、2018年7月2日現在、コウノトリの生息数は130羽だという。

 

 

コウノトリは体長約1mの大型の水鳥で、人工飼育での繁殖が行われ、放たれた個体は日本全国で目撃されているそうな。

千葉県野田市の生物多様性の活動として進められている「こうのとりの里」でも放鳥が取り組まれています。
こちらも兵庫県豊岡市なくして成り立たないくらい全面協力されているようです。

 

 

そうはいっても、130羽という数を聞いてしまうと、この個体を目撃できたことがいかに貴重なことか。

 

 

このコウノトリが、繁殖活動を行うために仲間と合流できることを切に願います。

 

 

大きな鳥はそれだけで目立ってしまうわけで、落ち着いて生活できる広大な環境が必要になります。

農薬を使っていない田んぼや遠浅の海岸、きれいな清流、深い森、荒れることのない里山……、少し前の日本の原風景かもしれないその環境を今の日本で維持するのはなかなか難しいかもしれませんが、大型の鳥たちが日本の空をもっともっと自由に舞えるようになればと。

 

 

市町村として、しっかり取り組まれている兵庫県豊岡市を応援したいと思います。

 

 

2018年現在、伊良部島はものすごい勢いで海岸沿いの開発が進んでいます。

このコウノトリがこの島を離れたら、今度コウノトリがこの島に飛来することはあるのでしょうか。

 

 

前回の強風の日には、海沿いから少し内陸に入ったサトウキビ畑などにいたそうな。

 

 

少しずつ雨風が強くなり始めた頃、沖の方に歩いて行きました。

 

 

宮古島から那覇・羽田へ行くJAL便の8割が欠航になったこの日、このコウノトリは無事にすごせたのでしょうか。

 

 

台風7号は那覇+久米島を直撃しましたが、宮古島、伊良部島は夜中に暴風圏に入っただけで、翌朝には、海はうねりを伴っていましたが、天気は回復しました。

コウノトリを見つけることはできませんでしたが、元気でまた海岸に現れてくれると信じています。

 

[参考記事]

伊良部島にコウノトリ 兵庫・豊岡から南国へ(琉球新報:2018年4月14日 05:00)

100日間の滞在確認/コウノトリ(宮古毎日新聞社:2018年7月6日 8:56)

 

 

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