理想の引き舟を求めて【第7話】 | 長良川と郡上竿の世界
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<鮎戦90の解体編>

せっかく買った引き舟「鮎戦90」をゴミと化すのを覚悟の上で解体する。

構造をみたところ、PRPで出来た上下のパーツを重ね合わせて接着し、隙間を水モレ防止のためシリコンコーキング材で埋めてある様子。

これを取り去るのが一苦労。

カッターナイフで左右に切れ目を入れて、マイナスドライバーで剥がしていく。

それさえ無くなれば、上下のパーツ同士はそれほど丁寧な接着ではないので分割は簡単だった。

これが内部構造。

一番の問題であった 入れた鮎の背中がひどく傷つく のは、どうやらこのあたりのグラス繊維むき出しの構造が原因のようだ。

やはり、見えない内側の作りは想像以上に雑だった。

浮力は、上面のFRPのケースと先端部の底側に気室(フロート)があるだけ。

上面のフロート

底面のフロート

上面のFRPケースを取り外すと、中には浮力材として16cm×17cm×2cmのスタイロフォームが入っていた。

更に、投入フタも取り外して、完全にバラバラになった。

しかし、ここからの改造は涙なくして語れないほど大変な作業だった。

つづく・・・