オリックス暗黒日記アーカイブ① 「猫屋敷にやってきた! その1」 | 長嶋茂雄の現役時代を知らない君たちへ〜 500のメッセージ〜(俺も知らない)
※過去に自分が書いたオリックスにまつわる文章を載せていきます。

2016/03/27記載

いやー遠い笑
所沢からも遠い。

でも西武球場前に降りた瞬間からボールパークが広がる感じはいいね。

ビジターグッズ売り場で、西野のサードユニを購入。

コボスタよりビジターグッズは多いな。
まぁあそこは少なすぎるけど。

試合開始90分前くらいに球場入ったんだけど、もう席がなかった…。
全部シートで陣取られてたわー。

仕方がないから通路で立ち見。
小松おじさんが出ないか怯えていた。
いやむしろひとりで心細かったから小松おじさんに来てほしかった。

こういう感じで座れない人が結構いましたね。

昼メシ食ってなかったんで、
ドームカレーと唐揚げ、ポテトを立ち食いでドカ食い。
ドームカレー甘いの…笑

あと勢いで買った揚げ物も途中で飽きたね笑


オリックスファンのレプユニは結構バラけていた。

一番人気はもちろん坂口。
いねえけど笑

既存選手の既製品だと安達が多かったかなー。
西野もちらほら。

あとはディクソンだったり、武田健吾だったり、小松だったり、岩崎だったり、鉄平だったり、ミンチェだったり。

やっぱり捻くれた奴が多い笑
糸井や中島やT岡田等の既製品主力選手は少なかったなー。

俺も原拓ユニ早くオーダーしよう。


まーここから試合開始まで長く感じた。
喋る奴いねえから。
ひとりで立ち見で待ってるのはなかなかしんどい。
とここまではテンション低かった。

そして開幕2戦目が始まりました。

やっぱ俺はね、西武には一番負けたくないんよ。
西武とは数々の遺恨があり、かつてミスターレオと呼ばれた選手に「オリックスはしょうもない球団」と罵倒されたこともあった。
なぜかそいつ今オリックスにいるけど笑

先発は
近藤大亮 対 十亀。

近藤大はプロ初登板。
楽天の則本のように投げっぷりがよく、今年は13勝で新人王!というのが俺の見立てだ。

一回の表
吉田正がバット折りながらヒットで出塁、西野がレフト前、そして糸井がライトにタイムリー!
糸井が走って、ビーモが歩いて、
ボギーの内野ゴロでもう1点。
そして中島の2点タイムリーツーベース、
Tの一塁ベース直撃タイムリーツーベースで
この回5点を先制!

いやー楽しかった。
がっつり応援して、点が入って、周りのオリファンとハイタッチして、また点が入って。
8番小田の打席で、俺の好きな森山の応援歌を歌えたのも良し。

こんだけ点を取っても、ライトスタンドのオリファンは口々に「まだ安心できない」、「むしろ負けそう」などのネガティヴな意見が続出。
俺もまだまだ安心できないと思っていた。

2~3回も点にはならなかったものの攻撃では押していた。
近藤大はピンチは作るものの、どうにか3回まで1失点に抑えた。

そして4回表、田辺が仕掛けた。
まさかの4点ビハインドで牧田を投入した。
さすがに無駄遣いだろうと思った。
その牧田、緩急、コース共に完璧。
これは追いつかれたら厳しい。

さぁ近藤大、気を引き締めていけよ!
…ピッチャー赤間。

球数を投げているとはいえ、早すぎる!
なにやってんだよ!
…この交代の意味は試合後に知ることになった。

なんにせよ、スクランブルでルーキーの赤間をあげることには疑問しか残らなかった。
小松と塚原を3回から準備させていたのはなんだったのか。

しかし赤間は赤間で期待はしている。
彼は東海大山形の出身だ。
あのチャック式の学生服を3年間着た男なのだ。

しかし赤間がピリッとしない。
ストライクが入らない。

大山と小松が再び肩を作る。

赤間は酷い有様だった。
しかしいつまで経っても福良じいさんは赤間を降ろさない。

そして守備陣が足を引っ張る。
彼らはキャッチボールもできない。
特にショートのやつ。

押し出しで1点差になり、ようやく小松に変えた。
長い4回が終わった。
5対5。

静まり返るライトスタンド。

そしてめちゃくちゃ寒い西武ドーム。
イライラで芋のお湯割りをガブ飲み。

そして5回、6回、小松も岸田も捕まった。
またしても守備が足を引っ張る。

もうここらへんはよく覚えていない。

打線も牧田に手玉に取られ5回以降ノーヒットの体たらく。

こうしてクソみたいな気温、クソみたいな試合展開で5対9で落とした。


そして試合後に判明したこと。

近藤大、肩に違和感。

早くもローテが狂うオリックス。
もうどうしたら…。