【社会人大学生㉟】英文法「形が変われば、意味も変わる」 | 聴けない英語は話せない 

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後期の第一回目の授業は、なんと、いきなり私が発表をする機会が与えられました。お題は、”二重目的語構文”です。いわゆる、第4文型、SVOOと呼ばれるアレですね。

 

英文法は、だいたい高校2年生まででそのほとんどの習うので、新しい文法項目というものはないのですが、大学で学ぶ英文法は、高校までで学んだことの深堀りになり、文法用語もそれまで聞いたことがない用語もたくさん出てきます。そして、時には、中学・高校で覚えたことが、完全ではないけれども、ある意味、否定されることもあります。後者については、前期でも度々驚かされました。「嘘、そうだったんだ・・・」なんてこともしばしば。

 

さて、今回、私の担当の内容を読み始めたところ、冒頭から、「・・・・は、中学や高校では書き換え可能と習う。・・・」と書いてありました。おぉ、来ましたよ、いつものこのパターン。こういうときは、たいていその後は、「しかし、実は、そう単純ではない。」的な説明が続き、え?じゃあ習ったことは違っていたの?という展開になるのです。

 

みなさんは、SVOOを習った時に、「SVOO文型は、SVO文型に書き換えらえる」と教えられると思います。意味は同じだ、と教えられ、そして、書き換えの練習をたっぷりするのではないでしょうか。第4文型から3文型に書き換える時は、SVOOの直接目的語にあたる語の前に、to または、for が必要ですが、私も、何度も書き換えをする練習を通して正しく覚えていったことを記憶しています。

 

ですが、今日の資料では、こうありました。「書き換え練習を通して、生徒たちは両者がまったく同じ意味を伝達すると思いやすい。しかし、両者が同じ意味なら、言葉の経済性から考えて、どちらか一方は不要のはずである。」・・・・いやいや、「生徒が同じ意味を伝達すると思いやすい」って!そうでしたっけ?生徒の問題なの?と記憶を呼び起こしてみると、確かに、先生は、「書き換え可能です。」とは教えてくれたけれども、「同じ意味だ。」とは言っていなかったかも知れません。うーん、やっぱり、生徒の自分が同じ意味だ、と勝手に勘違いしていたのでしょうか。

 

結論から言うと、二重目的語の構文をto/for~の構文(SVOO⇔SVO)に書き換えたものは、意味が異なることもあり、また、必ずしもいつも書き換えができるわけではない、というのが本日の学びでした。自分が発表する箇所だったので、丁寧に資料を読んだので理解できましたが、でも、読んでみて思ったのは、そこまで中学や高校で説明されたら、英語嫌いになる人増えるだろうなということです。

 

この授業が終わるまで、あと何回、「知らなかった!」ということに出会うのでしょうか。なかなか刺激的ですよ。