Progress in English ー はりがね人形 | 聴けない英語は話せない 

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なんどかこちらでもご紹介している Progress in English (通称プログレス)という英語の教科書。40年以上前から一部のミッションスクールで使われていましたが、だんだん全国の私立中高にひろがっていきました。最近では、あまりのボリュームと、難しさ、そして、体系的でない、さらに、一番のネックは、講師用のマニュアルがないという点で賛否両論があり、他の良質の教科書が出てきたこともあり、使用を停止した学校もあると聞いています。ですが、これを使って学習した経験があり、その後英語が得意になった方はみなさんこのテキストを絶賛されます。(一方で、難しいあまりに、英語嫌いになる方もいらっしゃいます。)

 

さて、そのテキストには、「チャート」と呼ばれるAudio-lingual の練習用の副教材があり、そのイラストが一本線で描かれているのですが、とてもシンプルなのにすごくよく分かる絵で私達はその絵が大好きで、「はりがね人形」と呼んでいました。

 

その絵を描かれたのが、私が中2,中3の時に英語を教えていただいたアメリカ人のシスターでした。(そして、そのお手伝いを、1学年上の演劇部の先輩がされたそうです) シスターの授業はALL ENGLISH で、授業は何をおっしゃっているのかさっぱりわかりませんでしたが、時々、黒板にもささっとこのはりがね人形を描いてくださって、楽しかったのを覚えています。listen to ~、wait for the bus などの前置詞は、文法を習う前に、はりがね人形で覚えました。

 

 

文法の解説も英語ですが、この絵と一緒だと意味わかりますよね。(跳ね飛ばされた頭部がややホラーだったり、手動タイプライターで打ったであろうフォントが超時代を感じますが)

 

 

さきほど、同窓会より、そのシスターが亡くなられたとの連絡があり、同窓生で思い出を語っていたところです。

 

いまは、プログレスは、お話はいくつかは当時と同じものもありますが、もちろん内容は時代に即したものになり、挿絵は普通のイラストでカラーに変わってしまいました。当教室でも、新しいプログレスを使っていますが、挿絵は、私たちが使っていたようなシンプルな絵の方がいろいろ想像できて楽しいのになと時々思います。

 

こちらのブログを読んでくださっている方のなかに、学生時代にプログレスで学ばれた方、プログレス好きの方がいらっしゃると承知しておりますので、少しプログレスの思い出を書かせていただきました。シスターのご冥福をお祈りいたします。